ブログネタ:「私、女友達いないんだよね」っていう女性どう思う? 参加中
女に女友達がいないってこと、あるだろうか?女は集う生き物だ。ただ、友達の定義は難しい。自分が友達と思っていても、相手はそう思っているかわからない。ただ、自分から友達がいないことをアピールするって、どういうことか?
だがここに一つ、例が思い浮かぶ。
母のいとこYちゃんの友達、といっていいかもしれない、M子ちゃん。今まで私のブログに出てきたMちゃんとかM子さんとかとは別人。ニューキャラです。
M子ちゃんは、多分女性の友達がYちゃんしかない。でも、Yちゃんは友達だと思っていない。連絡が来るから、家に来るから、そしてYちゃんは暇だから相手をするだけだ。
M子ちゃんは、50代らしい。
話の発端は、母と前橋刑務所の横を走っていたとき。母が突然「M子ちゃんの息子がココに入っていた。でも10日くらい。保釈金っていうの?M子ちゃんの実家はお大尽らしいから、M子ちゃんのおかあさんがこっそりお金を用立ててくれたんだって。30万円。」と語り始めた。(=◇=;)
だれじゃ、M子ちゃん、と思ったが、そう言えば聞いたことあるかも。
M子ちゃんのその息子は20代後半か30代で、暴力事件を起こして刑務所へ。
「へー、その年齢でそんなんじゃあ、M子ちゃんも大変だねえ。」
と、ここまでは、私は普通の50代夫婦にちょっと困った息子、をイメージしていた。だが違った。
その息子がM子ちゃんのところに、携帯代を借りに来て、M子ちゃんがお金がないと断ると、家の中を荒らしてかえったという。私はてっきり、そんなお金を与えると息子によくないから、M子ちゃんが断ったのかと思ったら、話を聞くうちに本当にM子ちゃんにはお金がないことが分かった。
なんと、M子ちゃんは独身。
定期的な仕事はなく、その時々畑や田んぼの手伝いなどをして小遣いを稼ぐ程度。
最初の結婚のときにできた子供がこの息子。
離婚して、そのあとまた結婚して別れた。
そして今は、奥さんに逃げられた、という男性と付き合っている。ほとんどその男性の家にいるらしいが、自分用のアパートはまだ維持している。多分家賃は2万円ぐらい。生活の多くはその男性に頼っている状態。
そしてその男性と付き合っている間、ある男性が好きになりその人の家に1週間いたそうだが、やっぱりちょっと違うと思って、貰った指輪を置いて出てきたそうだ。
その奥さんに逃げられた男性、とはM子ちゃんは結婚しようと思っているらしいが、男性のほうが前科者の息子がいることで、入籍をためらっている、らしい。
それで息子のほうだが、絵にかいたような美男で、次々女性と付き合っては、ひものような生活をしているらしい。子供をおろさせたり、また、定期収入がない(仕事が長続きしない)ことで、だいたい女性のほうが呆れて分かれるパターンらしい。そう、彼には家がない。彼は、女性宅を転々とした生活。暴力事件も、女性がらみだったらしい。
・・・話を聞きながら、それって・・・ドラマ?それも昭和の?って思っちゃった。こんな人、本当にいるんだ。
このM子ちゃんは、きちんと仕事もしていないから、暇なわけ。その男性の家に入り浸っているけれど、男性がいない間は、男性の母親と二人でその家にいることになるので、ちょっと嫌じゃない?それで、70代前半の暇を持て余しているYちゃんに電話したり、Yちゃんちに来たりしている。
Yちゃんは、M子ちゃんが来ても話は面白くないし、いやになる、とはいうものの、来ないで、とは言わないらしい。ま、Yちゃんもさみしがり屋だからね。そしてM子ちゃんから、息子に殴られたとかいう話を聞いて、今度はその話を他の誰かにしてるわけだ。YちゃんもYちゃん。┐( ̄ヘ ̄)┌
私は、この話を聞いて、M子ちゃんって、友達いないんだ、友達できなんだ、って思ったよ。
たぶん、「私、女友達いないんだよね」っていうような人は、多かれ少なかれM子ちゃんみたいな人ではないか、と。
いや、M子ちゃんはYちゃんを友達って思っているか。その友達が、M子ちゃんの男性遍歴&息子の非行を聞いては、ほかの誰かに話しているということを知っているのだろうか?
多分知っているだろう。母だって、いとこだから付き合っているけれど、大人になって再会して、ちょっと付き合いだしてすぐにそれがわかった。だからYちゃんには本音は話せないと思っている。Yちゃんはいつもここにいない人の話、をする人だから。
でも、M子ちゃんには、それがわかっていても、Yちゃんしか相手がいないのかもしれない。
そう思うと、「私、女友達いないんだよね」というほうが、よっぽど潔いのかもしれない。
Mちゃん、私よりちょっと年上ぐらいなんでしょう?まず、仕事しようよ。自分で生計を立ててみようよ。(T_T)
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