久しぶりに小説が読みたくなって、取り置きを頼んだ。
本屋に行って名前を言って、遅番のお兄さんに出してもらった。大量に出てきた。(///∇//)
「あ、今日はこの1冊しか買いません。」
「あ・・・あ、あの!」とお兄さんは、「この客はあの客」と分かった対応。これで遅番の人にも顔ばれだ!(>_<)
で、この本。
この間、母と見に行った「藁の盾」でもらった、シネコン・ウォーカーで知った。武田真治が死刑囚役。アメリカの小説を日本で映画化という珍しいケース。
映画も面白いだろうが、「これは小説のほうが絶対面白いな!」と思ったよ。だって、主人公が小説家。小説家が主人公でサスペンスといったら、その事件そのものよりも、小説家が自分の人生をうじうじ悩んだり、どうでもいい(失礼!)文学論を語ったり、些細なことを気に病んだり、実生活の実務がうまくなくてマネージャー(あるいは編集者)に怒られたりするのが面白いに決まっているじゃん!
というわけで、読んでみました。(≧▽≦)
思ったとおりでした!(o^-')b
作家が作家について書くのは面白よ!日本の私小説はうじうじして暗いが、欧米の、いや欧米じゃなくても、エンターテイメントで作家が出てくるのって、面白いよ。
それから、キャラクターの設定や、小説に出てくるドラマ(日本でも見られる「ロー&オーダー」とか)、小物とか、私ってば最近全然小説を読んでいなかったんだ~と実感。
私は物語を読み出すと、あるいはドラマを見始めると、周りの音が耳に入らないくらい熱中しちゃうの。だから、ちゃんと時間が取れないと本が読めない。いやあ、本を読むよりすべきことがたくさんあるからねえ。これが大人になるってことかね。(*´Д`)=з
映画はどんな風になるのかな。日本とアメリカでは法律の違いもあるしね。武田真治の死刑囚役は、役不足のような気がするけれど・・・ちょっぴり気になるかな♪
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