先日、母がT江ちゃんの49日に行ってきた。今日、その話を詳しく聞いたのだが・・・
法事で焼肉♪
いやあ、アラフィフの今日まで、そんな話を聞いたことがない。( ´艸`)
70代の母も人生初。( ´艸`)
施主は、T江ちゃんの義理の息子Wさん。Wさんの息子が焼肉屋をやっているんだよねえ。でもさ、喪服で焼肉?( ´艸`)
坊主も袈裟で焼肉?( ´艸`)
あの辺は49日は自宅でやるみたい。Wさんちは、広い広いうちだから、奥の間を開け放せば、もうゆったり49日が出来る。あまりに広いので、そして49日は親戚関係合計20人ちょっとくらいだったので、全員並んで座る必要がなく、なんか広間にばらばらに座って法事が執り行われたそうだ。
そのあと、全員で、広い広い田んぼの真ん中にあるお墓におまいり。
そして、そのあとのお食事。
みんなでてくてく歩いていくので、母がWさんの娘Cちゃんに「どこでやるの?」ときいたら、「○○だよ。」と。
そこがWさんの息子の焼肉屋だったのだが、その息子も一緒にてくてく歩いているし、てっきり場所はそのお店だが、仕出でもとったのだろうと思っていた。
お店に到着すると、焼肉テーブル(鉄板が真ん中にあるテーブルの意)に、20人ちょっと分の割り箸とお手拭が並んでいる。
ばらばらと席に着く人々。
だが、待てどくらせど料理は出てこない。
Wさんが「まだかー」と息子に何度も声をかけているのが聞こえる。
そしてようやく、喪服からシェフ服(のようなもの)に着替えた息子さんが、肉を運んできた。(=◇=;)
このとき、母たちT江ちゃん兄弟衆はようやく食事が焼肉であることを知ったのであった!
WさんやCちゃんは知っていたはずだしね。
息子さんは「火をつけてください」と、肉を運ぶのに忙しくて、客に指示。こういうときに、働き者のうちの母はてきぱき動く。母はテーブルの鉄板に火を入れて、せっせと肉を焼きだす。何か釈然としない思いを抱きながら・・・
何種類かの肉が出て、最後にうどんが出て、食事は終わった。うちの母、鉄板の火を消す。そして、人々は引き物を受け取って、三々五々帰っていった。
えー!?
黒服で焼肉!?((゚m゚;)
速攻クリーニングだね!
ちなみに引き物は、カニ缶、日本酒(2合くらい)、サラダ油、と普通のものでした。(;´▽`A``
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