昨日の夕食時。

主人が義母からの電話に「え?なに?なに?」って。義母が何を言っているのか分からないらしい。ま、そんなことはよくあるので、私は気にせず、ごはんを食べる。


電話が終わって、主人突然「おまえ、ゼリー食ってみろ」と。

「は?」

「おばちゃんとこの法事の引き物のゼリー、食ってみろ。」

「え?私、まだご飯食べているし。今日、デザート食べたい感じじゃないし。」

「そうじゃない、毒見しろってんだ~!!」

「?」


経緯はこうです。(モンク風に)


義姉は体調不良で法事に出席しなかった。でもお包みは届けたので、引き物が届いた。

今回の法事の引き物はゼリーの詰め合わせだった。

で、先ほど義姉から義母に電話があった。義姉が引き物を開けて、ゼリーの一つを食べてみたが、変な味がする。それで「おかちゃん、食べないほうがいいよ」と。

義母はまだ一つも食べていなかったので、主人にその旨を報告。食べないほうがいいのかとか、お前は食べたのか、大丈夫なのか、といった内容だったらしい。

ゼリーの詰め合わせは、夏の暑い盛りなので、主人は狂喜。すでに開けて全部冷蔵庫へ。そして昨夜1個食べていた。で、主人は異常を感じていない。


だいたい、ゼリーの味が変ってどういうことなのか?腐っているのか、異物混入なのか。で、私に毒見しろ、とこういうわけです。


「えー?うん、わかったよ。」仕方なくたちあがって、冷蔵庫へ。

「どの味でもいいの?」「どれでもいいから、毒見しろ」

というわけで、手前の1個、メロン味だったけれど、をとる。

「パッケージには12月賞味期限だってよ。それに、悪いけれど、このタイプのゼリーはちょっと日向においていたからとかで腐るとか、そういうタイプのものじゃないよ。高級果汁たっぷりゼリーじゃないんだからさあ。だいたいさ、引き物にするゼリーの詰め合わせなんだから、どうこうなるというようなものじゃないと思うし。」といいつつ、パックを開けて試食。

「うん、普通に安いゼリーの味がするよ。ま、安いって言っちゃあなんだけど、特に問題は感じないけど?」

「そっか、そうだよな、おれも昨日何も感じなかったし。」

「だいたいお義姉さんは、体調が悪くて出席できなかったくらいなんでしょう?口ばかになっているんじゃないの?」

「風邪だっていってたぞ」

「風邪だったら、味覚が変になるんじゃないの?」

「そうだよな、そうだよな。あいつが変なんだな。」


ということで、私の緊急毒見は完了した。。(´д`lll)  ぶーぶー