昨日本郷町現場に行く途中で道に迷って「生きて帰れないかも~」と思ったと書いたけれど、その前に1回、マジで思ったことがあります!


それはイギリスで。

当時3ヶ月の短期プログラムでロンドン滞在。

週末はプログラムが用意していれたショートトリップや、普通のツアーに参加したりして、イギリスのあちこちを訪ね歩いていたのさ。

でもそれでは物足りなくて、湖水湖地方に一泊一人旅にでたのさ。

イギリスといえば、野山を歩く、湖水湖地方で散策しなくてどうする!と思った私は、YHに予約して一泊予定で出かけたの。

で、早い時間に現地に着き、山歩きに。


でも、もともと山歩きが趣味なわけでもなく、散歩or山歩き用の地図も「英語だからわかんないよ~」的適当さでよく見ないで出発したので・・・迷ったのです。

本当に、歩けども歩けども、羊にしかあわない。

何時間も、何時間も。

家もないし、人もいない。

羊だけはいるのだが、この羊とずーと一緒に居たら人が迎えに来るのかどうかも分からないし・・・。

だいたい、たくさんいる羊の「存在範囲」も異常に広い。

そして、なだらかな起伏が永遠に続くってかんじ。


まじめに、もう生きて帰れないかも、って思いました(/TДT)/

だいたい、湖水湖地方のこのYHに泊まるって、誰にもちゃんと言っていないし。月曜日になって授業に現れない私を、捜索しようがないでしょう?

多分日本人対象のプログラムだったらすぐに捜索してくれそうだけど、アメリカ人対象のプログラムだったのでそういう点でも大雑把な感じだし。ルームメイトのアメリカ人たちも「旅行の予定を伸ばしているんじゃないの?」的にしか思わない大雑把なタイプだったし。

こんな場所では、白骨化するまで、誰にも発見されないかもしれないし。

唯一の希望が、YHが予約して来ない東洋人女性の捜索願を出してくれること。でもこれも可能性薄でしょう。


パニックになりながら、冷静に冷静に、と自分をなだめ、意を決して頂上(というものがあるのならば)を目指すことに。上を目指して歩き、丘か山かよくわかんないけど、高い場所で方角だけでも確認しよう、と。

で、なんとなくここは見渡せるぞ、っていう場所にたどり着き、湖の場所を確認。YHは湖沿いにあるから、湖まで出て、あとはその岸に沿って歩く作戦。

方角を確認して道を決めて歩き出した。

とはいえ、方位磁石もないし、道なき道(羊がたくさんいる丘の斜面みたいな場所が多い)を歩くから。山を降りているはずが登りになったりするも、自分をなだめつつ進む。

そうして湖の岸にたどり着いたときは涙が出そうでした~。

湖に沿って歩いていたら、YHはすぐに見つかったよ~。


多分、6~8時間くらい歩き続けたと思う。夏(初夏)でよかったよ、日が長くて。

それに、若いときでよかったよ。

っていうか、今だったらそんな一人散歩はしないよ~。

それで学んだことは、出かけるときは出かけ先をきちんと家族に伝えようってことですかね。


今となってみれば、携帯のない時代の思い出だねえ~。ぶーぶー