デコレジーナのオリジナルのスーパークリアシリコーンの使い方での注意をお知らせします!
今、すご~く寒いので気温の低い場所で保管していると、使う時に気泡が抜けにくくなっています。
基本的には室温(20度~25度)で使う事を想定して作られていますので、気温が下がると固まる時間も長くかかりますし、何よりもシリコーンの粘度が上がっているので私がお知らせした方法では泡が抜け切らない事もあるかもしれません(^^;)。
冬は、レジン作業、ちょっと注意する事が増えますね~。
そんな時はシリコーンを温めて使ってください。
温めるとかなりトロリとしてきますので、硬化剤とも混ざりやすいですし、気泡も抜けやすくなります。
そして、硬化を待つ間も、暖かい場所に置いていただくと、更に良いと思います!!
時々、シリコーンがちゃんと固まりません~(ノ_-。)
こんなSOSをいただく事があります。
多くの場合、原因は原型にあります!!
私も原型から作る事もあるので、いろんな素材を使います。
最近、簡単~って思ったのはFIMOなどのオーブン粘土。
乾燥の時間がかなり短縮できるので、ちょっと気に入ってます(^^)。
プロはもっと違う物を使ってますが。。。
こういうの、作りたいと思った方、多いですよね!
樹脂粘土や樹脂風粘土を利用して作られる方が多いと聞いています。
一番手軽だし、安価で入手しやすいですし、利用している方も多いですからね。私も時々利用しています。
しか~し、ちょっとだけ落とし穴があります。
完全に乾燥していないとシリコーンの未硬化の原因になります~
(ノ◇≦。)。
樹脂粘土や樹脂風粘土の作品にニスを塗ったり、UVレジンでコーティングする時もこの完全乾燥はとっても重要な事なのです。
製品に書かれている1週間とか10日で乾くというのは表面だけであると思われます。中の芯までしっかり乾かすには、時間がかかる事は間違いありません。
粘土の乾燥はお部屋の状況や作っている作品お大きさ、気温、湿度、などなど、様々な要因によっても変わるので、どれぐらい置けばよいのか?は定かではありません。それに、粘土の種類や製品ごとに乾燥の進み具合はぜ~んぜん違うみたいです。
完全に乾いていないだろう粘土の作品を原型にしてしまうと・・・残念ながら未硬化になってしまいます。
私が作ったゼリービーンズは春から夏頃に半年以上、放置してあったのを使った記憶があります。
★あとは、ガムテープの粘着部分にシリコーンと相性の悪い成分が入っているものもあると聞いた事があります。この場合は、ガムテープと接触している部分は硬化できませんね。
★油分も苦手です。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
シリコーン、そんなに難しい物ではないのですが、レジンと同じで化学反応によって固める化学物質なので、いくつかの基本的な知識は必須かもしれません。
未硬化を回避するには、小さい物でテストして、自分が使う道具類や原型をテストして、問題が無いか確認してから本番というのは鉄則です!!
エポキシやUVレジンでも、中に入れる物などテストしてみるというのは必須ですよ。
ぜひ、多くの方にクリアで高強度なオリジナルのシリコーン型を作っていただきたいです~!
美しい原型を作る事ができると、きれいな型ができあがり、そして、作品も美しく完成いたします(^^)。
この美しさを皆様の作品でも楽しんでください!
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