今日は朝から市原ぞうの国へ行ってきました。
朝7時過ぎに家を出て1時間ちょっとで到着。9時の開園まで30分以上あったのですが、入り口前から少し向こうにキリンさんの首が見えてチビチビは大興奮です。もちろんお姉ちゃんもおおはしゃぎ。早く中に入りたくて仕方なかったようです。
中に入るとすぐにきりんさんがいました。二人とも思っていた以上に大きなキリンさんにちょっとびっくりして怖がっておりました。チビチビも入る前にはきりんさんに朝ごはんをあげるんだと言っていたのですが、実際に目の前に来ると「怖い~。怖い~。」とず~っと唱えるようにそればかり言って、ぜんぜん近寄ろうともしません。逆に「もう、帰ろうよ」とまで言い出す始末(^^;)。さすがに絵本でみるきりんさんやぞうさんと違って大きくてびっくりしてしまったようです。
逆に大人の私たちはおおはしゃぎ。動物園やサファリじゃあこんなに近くできりんも像も見れません。まして、えさを直接上げるなんて!!子供に代わって親の私たちが喜んでえさ上げしちゃいました(笑)。
とは言うものの、さすがにもうすぐ6歳になろうお姉ちゃんの方が順応するのが早いです。きりんは怖いけど、その隣のあひるさんや白鳥や鴨さんたちに餌を上げるのは楽しかったらしくて、ハマッておりました。他にもシマリスの小屋の前ではシマリスのかわいい動きを気にってず~っと動きを見入っていました。
チビチビも怖いといいつつ、お姉ちゃんにつられてくっついて歩いて、いろんな動物を見て回っています。かばもいました。猫ちゃんがた~くさんいる部屋があり、その中では猫ちゃんと遊ぶ事ができるのですが、なんせたくさんたくさんの猫がいるのでここでもチビチビはちょっと怖がっておりました。しかし、お父さんといっしょに少しだけ「なでなで」する事ができると、かなり興奮して「触れた~」と興奮していました。しかし、ここの猫たちはすごく賢く人懐こくて暖かいところをよく知っているのですぐに人の膝の上に載ってきます。そして、落ち着いてゆっくりしてる(^^;)。私は猫が大好きなのですごく楽しかったです。子供たちもそれなりに楽しんでました!
らくだにも乗れます。早速お姉ちゃんが乗りたいというのでらくださんに乗りに行きました。少し前までは動物も怖いし、何をするにも怖い怖いでまったく楽しめなかったお姉ちゃんですが、年齢とともにかなり成長してくれたようで、今回はまったく怖がる事がありません。率先して何でもチャレンジしております。らくだも近くまで行ったら大きさに怖がって乗るのを辞めるというかなぁ?と思ったら、すっごく楽しかったようです。パパが「らくださんのコブには何が入ってるの?」と聞くとすかさず「お弁当!」当たりだ(笑)。係りのお兄さんも笑ってました。フタコブラクダのコブの間に乗せてもらって、しっかりとコブにしがみついて乗っていました。かなり揺れるようですが、笑顔満面で楽しそう(^^)。成長したなぁ。。。(母の心のつぶやき)。実はすごく楽しそうなお姉ちゃんを見て、チビチビも乗りたいと言い出したのです。が、私はきっと近くまでいくとまた嫌がるだろうと思って、とりえずらくだの近くまで連れて行ってみました。思ったとおりです。やっぱり「怖い~」と言って乗るどころではありません。見てるのと近くにいったのではやっぱり違ったみたいです。
ぞうさんのショーはかなり圧巻でした。座っている席のすぐ前で8頭ぐらいのぞうさんが並んで歩いてくるんですよ。象の小屋は園の一番上の方にあります。ショーの場所は一番下にあって丘の上から列になって降りてくる様子もすごいなぁと思いました。あんなに大きなぞうをたくさん見たのは私も初めて。またそのぞう達が目の前でかなりの至近距離でいろんな芸をしてくれるんです。サッカーもするし、楽器の演奏もします。絵も書いてくれます(ギネス更新の象さんはここの象さんと関係があるらしいです)。チビチビもお姉ちゃんも目が釘付けになりながら見ていました。また、チビチビは手をたたいて拍手したり、近くを通ると手を振ったりと、かなりうれしそうでした!!
ショーの中で象さんに1000円渡すとぞうさんのぬいぐるみを買って来てくれるというように設定されていて、実際に子供たちが1000円をぞうさんのお鼻にに渡して、象さんはぬいぐるみを持って来てくれます。ご褒美にバナナも上げるというようになっています。まぁ1000円で購入するようにしているというのは仕方ないとしても、すごい事だと思いませんか?怖がっていたチビチビもこれだけはがんばってチャレンジ。どうしても1000円は渡せなかったのですが、ぬいぐるみを持って来てくれた象さんから自分の手でしっかりとぬいぐるみを受け取っていました。すごく印象的だったらしくて「象さんにもらった」とぬいぐるみを見せながら何度も教えてくれます。
ショーが終わると象さんライドと写真撮影もあります。有料ですがと~っても素敵な体験だと思います。写真撮影は象さんが鼻に乗せてくれるんですよ(^^)。これって、絵本の中の話だけのような感じがしていましたが、実際に体験できるなんてほんと楽しいです。もちろん、鼻につかまっていたのはお姉ちゃんですが(笑)。でも、躊躇する事なくぶら下がったのにもびっくりしました。それぐらい象さんが身近でやさしくてかわいいと感じさせるショーだったように思います。象さんライドはチビチビとお姉ちゃんと私の3人でいっしょに乗せてもらいましたが、ぞうの上にあるベンチに乗せてもらうので実際に象はあまり見えないんです。だから、チビチビも得意げに「泣いてないよ。怖くないよ。」と言ってました(大笑)。見えないと大ジョブらしい。。。
えさを購入したり、いろいろと有料なので多少お金もかかってしまいますが。。。。でも、子供たちもそして大人の私たちもと~っても楽しかったのでよかったなぁと思います。もちろん、我が家はお昼で帰宅。車の中では子供たちは爆睡。チビチビも坂が多い園の中をよく歩きました。ほとんどベビーカーに乗らずずっと歩きました。
ぞうの国の園長さんは本当にぞうが好きなんだと感じます。勝浦に引退した象の別荘を作っておられるようです。また、引退した象だけじゃなくていろんな動物園での象の飼育などの手助けや小さい象のしつけなどもしていく予定だとか。ぞうが好きでその象を皆に見てもらいたいという気持ちがよく出ている園だと思いました。