ヨーガ・スートラの中に
第2章3節
煩悩とは
無明・我執・欲望（貪愛）・嫌悪（憎悪）・生への執着（生命欲）などがある
この生への執着を目の当たりにしているような
1か月がありました
最初は
近しい方の出産にて
新しい命の誕生！！
大きく熱い喜びの思い
その後の
近しい方のご逝去
去られてしまうことの大きな悲しみ
これが
どちらも
同じところへと還る
喜びも
悲しみも
同じところが強く熱く響く
生に対する執着の源が「ここ」にあったという感覚があります
「ここ」が動くので
その執着が起きるのだという感想です
ここしばらく
ずっとおしろいの匂いがしていて
それはもう亡くなったある方の香りなのですが
それは
あまりにこの人生の安心を思い出させてくださいます
現れの世界では不安なことも多く
常に激動していると言っても過言ではなく
それは「苦」に満ちているとも
言い換えることができるでしょうか
快を求めて流れようとすることはある意味自然なことでもある
またはそれを進化と考えることもできる
人生の安心
現れの世界での心の底からの安心を生きることが
青の願いであったのだ
生死を越える
その境界線で
大きく熱く燃える炎を観じる
それは
生への執着を燃やし尽くす炎でもあるのだろうか