2012・1・7
無空さんのセッション9回目より抜粋
私がお伝えしたのは、真我(在る)は人生を超えているということです。
その(真我)中で、人生(時空・宇宙)が生まれ、展開されていきます。
以前、勉強したインドの聖典の中に、
神は宇宙をつくって、その中に入った
というような表現がありました。
私たちは人生を生きていますが、
本当は人生よりも大きいものです。
ひとつの人生は過ぎ去っていきますが、
私たちは過ぎ去りません。
私たちは人生に翻弄されるものではなく
(青さん的に言えば、エネルギーに翻弄されるものではなく)、
人生は私たちから起こっていくものであり、
私たちの中で、あるいは、私たちの上で、
展開されていくものです。
私たちは、人生の体験者であると同時に、
人生全体の観照者でもあります。
実生活はとても大切です
一瞬、一瞬がかけがえのないものです。
一瞬、一瞬の体験が真我の表現であり、喜びであり、
それらすべてが真我の叡智となり、真我をさらに豊かにしていきます。
また、実生活は、青さんの望みである真我実現のための
成熟にも欠かせないものです。