「在る」は、人生を超えています。
「在る」は、すべての存在の無限の人生を貫き、支え、
すべてを包み込み、ただ在ります。
それは、人生の中にあり、人生を悔いなく生きようとする個人を救い、
個人に成就をもたらすものです。
個人を超えること、人生を超えることは、
けっして、個人を、そして、個人の人生をおろそかにするということではありません。
在れば、必然的にその現われである個人は正され、純化され、
人生のクオリティはより高いものとなるでしょう。
地上での人生に悔いなきよう、思いが残らないよう、一瞬、一瞬、在りましょう。