「在る」 | スッカラカ~ンと♪いつも青空

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輝くいのち
その静かな喜び



「在る」は、「在る」です。

どこまで行っても、「在る」です。

それはただそれ自身において、その純粋でシンプルな

在り方(愛)が貫かれています。

「在る」は、「在る」ことがすべてです。

「在る」は、「在る」ことですべてを為しています。

「在る」は、「在る」ことですべてが達成されていて、

「在る」は、「在る」ことですべてが成就されています。

それ自身の中で、それ自身において、ただそれ自身であることで

すべてが完結しています。

「在る」の中にすべてが在ります。

「在る」がただ「在る」ことで、

気づいている意識でもある「在る」の中で、

その意識の作用(自然本性・愛)として、すべてが自然に現われ、

その中ですべてが展開されています。

(そしてそれは、「在る」が「在る」ことに全く影響を与えず、

「在る」にとっては、何も起こっていないということと同じです。

在るの中では、すべてがただ自然に起こっていて、

そして、何も起こっていないのです。)

その「在る」の中で起こっていることの反映が

現われの世界であるとも言えます。

あるいは、現われの世界は「在る」の中に在り、

「在る」にまるごと包まれていて、

「在る」の中で起こっていることが、そのままそれ(現われの世界)であるとも言えます。

(現われていながら、本当は現れていない。

無限の旅をしながら、実はそこから一歩も出ていない。

絶対安心、絶対安全、絶対大丈夫の中ですべては起こっている。体験されている。)


ただ「在る」ことで、現れの世界の中で必要なことが起こります。

ただ起こります。

ただ自然に起こります。

その自然な起こりは、愛です。

それは、「在る」という均質で、けっして分けることのできない

ひとつであるものの中で起こる

まるごとひとつとしての起こりです。

全体が全体のまま動く全体的な作用、全体的な現象(愛)。

それは、その自然な必要があれば、

それ自身の視点、在り方を正していきます。

それ自身を癒し、溶かし、浄化・純化し、調和し、統合していきます。

その自然な起こりは、

それ自身の本質を思い出させ、

それ自身を無限に体験し、

それ自身を無限に深め、

それ自身を無限に知っていく

それ自身への愛です。


共鳴中に起こることもそれ(愛)です。

在ることは、愛です。

そして、そこ(愛)から起こることもまた愛です。

そこ(愛)から何も起こらないということも愛です。


すべては愛です。

愛がすべてです。


実際に「在る」ことで、それがより分かるようなってくるでしょう。

ただただ「在る」ことで、より深く、よりトータルに、よりシンプルに、

「在る」という愛が分かるようになってくるでしょう。


「在る」という愛は、

存在するすべては、愛そのものである

それだけを思い出させていきます。

無限に思い出させていきます。












無空さんのセッションより抜粋