こんにちは
今日はどんな粋なことがありましたか?
『粋♡イキ ぷろじぇくと』の
Mayumiです。
「粋♡イキ ぷろじぇくと」とは、毎日の生活を「粋に」「イキイキ」「生きよう」というテーマのプロジェクトです。>>>
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ありがとうございます。
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今日は、バレエのお話
今年はあちこちの劇場が閉鎖されてしまっているので、生の舞台を観るのはムズカシイとは思いますけど、
クリスマスの恒例イベントとして、この時期に規模の大小にかかわらず世界中のあちこちのバレエ団で上演されるのが
くるみ割り人形
あ、ホンモノのくるみ割り人形ってこういうのです。
アゴの部分にくるみをはさんで、後ろについているレバーを上げたり下ろしたりしてパコンと殻を割る道具(おもちゃ?)です。
バレエなんて観たことがないよ~っ!!
とおっしゃる方でも、このバレエで演奏される音楽はたぶんどこかで聴いたことがあるのではないかしら~???
例えばこの曲とか・・・
「くるみ割り人形」は
バレエのことなんてぜんぜん知らないあなたにも、
小さなお子さんにも、
わかりやすくて、楽しいおとぎ話・・・
どのバレエもそうですけれど、
バレエ団によって、振り付けや演出が異なるので、この「くるみ割り人形」にもさまざまなバージョンがあります。
私はたぶん10種類以上のバージョンで映像を持っているけれど、
その時の気分で、
あのバレエ団の・・・
あの振り付けの・・・
あのダンサーの・・・
あの衣装や装置の・・・
という具合でお気に入りを選んで楽しむことが多いです
その中でも、
特にストーリーの展開がシンプルで、舞台装置もすばらしく、ダンサーたちのレベルも非常に高くて誰にでもオススメできるものは、
こちらのロシア・ボリショイバレエ団によるもの。
《第1幕》
あらすじ:
クリスマスイヴの夜、マリーの名付け親であるドロッセルマイヤーは、マリーにくるみ割り人形をプレゼントします。
不格好なくるみ割り人形・・・、でもマリーはなぜかこの人形に惹かれてしまいます。
パーティーがお開きになり真夜中になると、ドロッセルマイヤーの魔法でマリーは小さくなり、おもちゃたちと同じくらいの大きさになってしまいます。
(実際には、クリスマスツリーが大きくなることでマリーを小さく見せています。)
マリーのくるみ割り人形は、兵隊のリーダーとなってネズミ軍との戦闘が始まります。 マリーはくるみ割り人形のピンチに、スリッパを投げてネズミ軍を追い払い、くるみ割り人形を救います。
倒れたくるみ割り人形が起きあがってみると、凛々しい王子になっているではありませんか!!
王子はお礼にマリーを雪の国とお菓子の国に招待し、2人は旅立ちます。
第2幕につづく
*~*~*~*~*~*~*~*~
《第2幕》
あらすじ:
おとぎの国では、マリーを歓迎して、いろんな踊りが披露されます。
スペインの踊り、アラビアの踊り、中国の踊り、ロシアの踊り、フランスの踊り・・・などなど。
マリーは「金平糖の精」になり、王子と一緒に踊ります。 幸せいっぱいに楽しい時間を過ごすマリー♡
・・・ここで、
マリーは目を覚まし、すべてが夢だったことに気がつきます。
*ロシア人は熱狂的バレエファンが多いので、観客の拍手が延々と続いたりする箇所があります。 ご了承ください。
主役の女の子は「クララ」だったり「マーシャ」だったり「マリー」だったりしますが、これもバレエ団や演出によって違うようです。
ここでご紹介したボリショイバレエ版では、マリーです。
また、第2幕で金平糖の精が登場しますが、
これも主役の女の子が変身するバージョンと、お菓子の国に既に「金平糖の精」がいて女の子を出迎えるバージョンがあります。
この動画は、私自身がアップロードしたものですので、YouTubeから削除されない限りは鑑賞が可能です。
あなたが知っている曲が、このバレエのどの場面で使用されているのか、探しながら鑑賞するのも楽しいと思いますよ
私からのちょっと早いクリスマスプレゼント
どうぞ楽しんでくださいね。
ご感想など聞かせていただけたら、嬉しいなぁ~
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
あなたにとって、この週末が楽しいものでありますように~