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支援級に通う自閉症スペクトラム&ADHDの小1男子を育てています。
※今回の記事も発達障害児育児とは別件です。
私の体験した離婚話を昼ドラ感覚でどうぞ。
その①
その②
続きです。
元夫の不倫相手は1年以上不倫を認めず、
シラを切り通していました。
こちらの弁護士のやり方としては、
このまま尋問でも相手にウソをつき続けて欲しいので、
このタイミングで、元夫にも離婚裁判を起こしたらどうか、
と提案されました。
私も、なかなか進まない裁判と、公的な書類に元夫の名字を書かなければならないことが精神的に苦痛になっていました。
憎しみ合うことに疲れてしまったんです。
休職していた職場にも復帰することが出来ず、
退職しました。
鬱も良くならなかったし、実家からは通勤困難で、裁判抱えてましたから。
そうして、私は元夫に離婚裁判を起こしました。
離婚裁判は、簡単に言うとお互いの悪口合戦です。
作り話で大分酷い妻に仕立て上げられて、精神的に相当ダメージを受けました。
元夫は、不倫相手と同じ弁護士をつけ、
口裏を合わせて、不倫を全面的に否定していました。
そして、こちらは、実は探偵を雇ったこと、連泊していることを確認したことを記入した陳述書を裁判所に提出しました。
(証拠は提出していないけど、あるよ、と相手に伝えたんです)
そしたら、相手側が一転して不倫を認めたのです。
相手側は、いつ、どんな証拠を持っているのかわからないため、これ以上嘘をつき続けられなくなったのです。
結局最後まで証拠を相手に見せることはしませんでした。
弁護士曰く、簡単に見せると相手は言い訳をするから、基本的には見せない方がやりやすいそうです。
そうして、相手側から慰謝料をいただく形で和解離婚が成立するまで2年かかりました。
得られた慰謝料は元夫と不倫相手合わせて400万でした。
私が受けた心の傷の痛みから見ればはした金です。
元夫は借金まみれだったので、
恐らく不倫相手の女性が払ったのだと思います。
こちら側としては、
この金額を裁判席上で現金一括払いでないと、
離婚は成立させないと条件を出したので、
余計に時間がかかりました。
得られた慰謝料に対して失ったもの、、、
①鬱になり、かかった治療費及び交通費
(5年も通院しました)
②探偵費用70万円
③弁護士費用(着手金30万+成功報酬)
トータルいくら払ったか忘れました
④健康で働けていれば得られたであろう賃金
↑これが一番の損害
完全にマイナス
それでも後悔はないです。
ざっと簡略化して私の離婚経験を書いてみました。
この時が人生で不幸のどん底でした。
ちなみに、元夫との間に子どもはいませんでした。
もう、結婚はこりごり、と思っていたけど、
まさか、その後再婚して発達障害児育てているなんて。
人生って何があるかわからないですね。
明日からまた通常の育児ブログに戻ります✨
お付き合い下さりありがとうございました