「溶解破錠(ようかいはじょう)」という言葉はあまり聴きなれないと思いますが、鍵に特殊な液体を注入することよって、鍵内部の構造物を溶かして開錠してしまおうとする手口です。
鍵内部を溶かす溶液は、高い濃度の何種類かの無機酸系液体を混合したものだそうですが、正確には明らかになっていません。手順としては、溶液が鍵穴から流出しないようにスポンジ状になる液体を先行して入れ、その後これに吸収させるように溶液を注入するという方法です。
鍵内部のタンブラーやバネが溶けると、あとは簡単にシリンダーを回すことができるようになってしまいます。
住宅だけでなく、多く出回っている多くの鍵、ピッキング対策として導入しディスクタンブラー錠(ディスクシリンダー錠)までもが、この溶解破錠により開錠されてしまう可能性があります。
鍵をはじめとして住宅部材の防犯性能を確保する狙いで、平成14年に「CPマーク」というものが制定されました。
CPは、「防犯」を意味するCrime Preventionの頭文字を取ったものですが、この判定基準は、警察庁の侵入犯罪のデータより建物侵入に5分以上を要することから、この時間以上防御できることが判断基準となっています。
しかし、この溶解破錠の方法に於いては、このCPマークを取得した鍵に於いても歯が立ちません。
侵入犯は溶液注入後は一旦その場を離れ、溶解時間経過後現場に戻り、数秒で鍵を開け、侵入してしまいます。
対策としては、溶解されない構造の鍵、ピンシリンダー錠を採用するという手がありますが、これはバンピングの危険性が高まっており、あまりお勧めはできません。
いよいよ、電子錠への交換が必要な時代になってきたのかも知れません。
詳しくはお近くの専門店にご相談されることをお勧めいたします。
約10年ほど前、「カム送り開錠」という言葉が警視庁から発表され、メディアを賑わせました。
当時「バイパス開錠」という呼び方もされていましたが、同じものです。
この「カム送り開錠」とは、ドアの外側に付いている、鍵を差し込む円筒状の部分(シリンダー)の外側リングを持ち上げ、ここから針金状の特殊な工具を差込み、中の鍵部分を直接操作して開錠してしまうというものです。
(ドア厚さの調整分としてリングは少し動く様になっています)
車の鍵の閉じ込めの際に、窓の隙間から棒状の工具を差し込んで開錠しているのを見たことがあるかと思いますが、カム送り開錠はこれと同様の原理の手口です。
この手口の怖さは、ピッキング対策用として発売されていた鍵であるにもかかわらず被害に遭ってしまうというところです。
幸いなことに、この方法で開錠できる商品はすでに確認がされており、警視庁 からも「該当危険機種」として発表がされているものに限定され、すでに販売されている現行品の鍵の購入であればほぼ問題ないものとなっていることはひとつ安心材料です。
ただし、すでに世の中に900万個の鍵が流通しているとのことですので、中古品の購入や、既存住宅への入居の際には該当する可能性があるわけで、知識として知っておく必要があることに変わりはありません。
各メーカーからも、該当機種と対応方法についての発表がなされておりますので、一度ご自宅の鍵を確認されることをお勧めいたします。
当時「バイパス開錠」という呼び方もされていましたが、同じものです。
この「カム送り開錠」とは、ドアの外側に付いている、鍵を差し込む円筒状の部分(シリンダー)の外側リングを持ち上げ、ここから針金状の特殊な工具を差込み、中の鍵部分を直接操作して開錠してしまうというものです。
(ドア厚さの調整分としてリングは少し動く様になっています)
車の鍵の閉じ込めの際に、窓の隙間から棒状の工具を差し込んで開錠しているのを見たことがあるかと思いますが、カム送り開錠はこれと同様の原理の手口です。
この手口の怖さは、ピッキング対策用として発売されていた鍵であるにもかかわらず被害に遭ってしまうというところです。
幸いなことに、この方法で開錠できる商品はすでに確認がされており、警視庁 からも「該当危険機種」として発表がされているものに限定され、すでに販売されている現行品の鍵の購入であればほぼ問題ないものとなっていることはひとつ安心材料です。
ただし、すでに世の中に900万個の鍵が流通しているとのことですので、中古品の購入や、既存住宅への入居の際には該当する可能性があるわけで、知識として知っておく必要があることに変わりはありません。
各メーカーからも、該当機種と対応方法についての発表がなされておりますので、一度ご自宅の鍵を確認されることをお勧めいたします。
「バンピング」という特殊な鍵を用いた新たな手口が話題になっています。
「バンプキー」と言う独特な配列の鍵を鍵穴に入れて、鍵を振動させることによって、ピンシリンダーのピンを浮かせ、この一瞬の間に鍵を回して開錠するという原理のものです。
ピッキング手法ではある程度熟練した技術や独特の工具が必要ですが、このバンピングはそう言ったものは必要なく、ほんの短い時間で鍵を開けることができてしまいます。
動画サイトユーチューブでは、6歳の男の子がバンプキーで一瞬にして鍵を開けてしまう動画を見ることができます。
ただ、このバンピングの対象となる鍵の種類は、ピンシリンダー鍵に限定されています。
ピンシリンダー鍵というのは、シリンダー錠(シリンダーと言うのは円筒のことで、現在最も多く使われている鍵)の一種で、ディスクシリンダー錠に比べると、ピンの本数が多ければピッキングに有効とされてきました。さらによりピッキングに強いとされてきたディンプルキーシリンダーも、基本構造がピンシリンダーであれば、このパンピングに対してはほとんど効果がありません。
このバンプキーは、インターネットで3ドル程度で入手できる一方で、タイプが同じ鍵であれば、すべて共通で開錠することができてしまうので、マンションなどでは非常に脅威となっています。
まだ、海外中心の問題とされてはいますが、原因が特定しにくい特徴もあるため、日本に於ける現状ははっきりと把握はされていない状況ですが、今後、大きな社会問題となっていくことは必至であると考えられます。
「バンプキー」と言う独特な配列の鍵を鍵穴に入れて、鍵を振動させることによって、ピンシリンダーのピンを浮かせ、この一瞬の間に鍵を回して開錠するという原理のものです。
ピッキング手法ではある程度熟練した技術や独特の工具が必要ですが、このバンピングはそう言ったものは必要なく、ほんの短い時間で鍵を開けることができてしまいます。
動画サイトユーチューブでは、6歳の男の子がバンプキーで一瞬にして鍵を開けてしまう動画を見ることができます。
ただ、このバンピングの対象となる鍵の種類は、ピンシリンダー鍵に限定されています。
ピンシリンダー鍵というのは、シリンダー錠(シリンダーと言うのは円筒のことで、現在最も多く使われている鍵)の一種で、ディスクシリンダー錠に比べると、ピンの本数が多ければピッキングに有効とされてきました。さらによりピッキングに強いとされてきたディンプルキーシリンダーも、基本構造がピンシリンダーであれば、このパンピングに対してはほとんど効果がありません。
このバンプキーは、インターネットで3ドル程度で入手できる一方で、タイプが同じ鍵であれば、すべて共通で開錠することができてしまうので、マンションなどでは非常に脅威となっています。
まだ、海外中心の問題とされてはいますが、原因が特定しにくい特徴もあるため、日本に於ける現状ははっきりと把握はされていない状況ですが、今後、大きな社会問題となっていくことは必至であると考えられます。
「ピッキング」に続いて、ドアの鍵を空けて侵入する空巣被害の手口として多いのが、「サムターン回し」と呼ばれるものです。
世の中ピッキング対策をする住宅が徐々に増えたため、鍵を内側から強引に開けようとするこの方法が増加傾向にあります。
通常、外出する時は外側から鍵で施錠しますが、鍵の内側は「サムターン」と呼ばれる指で操作するレバー状のつまみになっており、これを廻すことで鍵を開ける、閉めることができるようになっています。
この手口は、鍵を使わずに内側からこのサムターンを回してしまうという手口です。
玄関ドアのドアスコープを取り外して器具を差し込んだり、郵便受けから針金の様な器具を挿入したりして手探りでサムターンを回し、鍵を開けます。
ドアの隙間から針金を挿入する例や、強引なものではドリルでドアに穴を開けてサムターンを回す例など、手口は多様化しています。
信じられないケースでは、ほんの数秒で鍵を開けて室内に侵入し、家の中の金品を持ち出した後、同じやり方で逆に鍵を掛けて逃走したために、しばらく被害に気付かなかったというケースも報告されています。
対策としては、
・ドアの周りに針金などの隙間が無いようにすること
・外側から取り外せない構造のドアスコープに交換する
・サムターンに鍵カバーを取り付ける
・鍵付きのサムターンに交換する
などがあります。
空き巣の多くが、5分以上の時間を要するとあきらめるというデータがあります。市販品の対応商品も多くなってきていますので、重要なことはなるべく早く何らかの対策を講じておくということだと思います。
世の中ピッキング対策をする住宅が徐々に増えたため、鍵を内側から強引に開けようとするこの方法が増加傾向にあります。
通常、外出する時は外側から鍵で施錠しますが、鍵の内側は「サムターン」と呼ばれる指で操作するレバー状のつまみになっており、これを廻すことで鍵を開ける、閉めることができるようになっています。
この手口は、鍵を使わずに内側からこのサムターンを回してしまうという手口です。
玄関ドアのドアスコープを取り外して器具を差し込んだり、郵便受けから針金の様な器具を挿入したりして手探りでサムターンを回し、鍵を開けます。
ドアの隙間から針金を挿入する例や、強引なものではドリルでドアに穴を開けてサムターンを回す例など、手口は多様化しています。
信じられないケースでは、ほんの数秒で鍵を開けて室内に侵入し、家の中の金品を持ち出した後、同じやり方で逆に鍵を掛けて逃走したために、しばらく被害に気付かなかったというケースも報告されています。
対策としては、
・ドアの周りに針金などの隙間が無いようにすること
・外側から取り外せない構造のドアスコープに交換する
・サムターンに鍵カバーを取り付ける
・鍵付きのサムターンに交換する
などがあります。
空き巣の多くが、5分以上の時間を要するとあきらめるというデータがあります。市販品の対応商品も多くなってきていますので、重要なことはなるべく早く何らかの対策を講じておくということだと思います。
近年、玄関の鍵を不正な方法で開錠して室内に侵入する空き巣の手口が急増しています。
中でもピッキング、サムターン回しという方法が、その被害の中心となっていますが、ここではこの「ピッキング」について、その手口を検証するとともに、玄関の鍵の交換対策について考えてみたいと思います。
ピッキングとは、「ピック」とか「テンション」などと呼ばれる耳かきの様な形状をした道具をドアの鍵穴に差込み、非常に短い時間の内に簡単に開錠してしまう方法です。
本来、これらの方法は、鍵をなくされた方が専門の業者に依頼して開錠してもらう場合に使用されてきた限定的な技術だったわけですが、インターネットの普及とともにそれらのノウハウがマニュアル化され販売されるようになり、比較的容易に入手できるようになってしまっています。
ピッキング技術は、鍵を壊すことなく、また傷をつけることもなく、さらにまた大きな物音もたてることなく鍵を開けることができてしまいます。また、熟練者になると数秒から数十秒程度だと言われています。
玄関鍵の中でも、ピッキング犯がいちばんターゲットにしやすいのが、「ディスクシリンダー錠」であるとされています。ディスクシリンダー錠とは、鍵を差込む部分が円筒状をしており、固定された外側と回転する内側の筒から構成されているごく一般的に流通している錠前ですのでイメージしやすいのではないかと思いますが、7千万個が流通していると言われています。
これに対して、ピッキングに対して強いのが、ディンプルシリンダー錠で、鍵の表面にランダムなボツボツがたくさんある鍵のことです。
このボツボツと鍵の内部のピンが組み合わされることが開錠されるしくみで、たいへん防犯性能が高いので、全国防犯協会連合会からも早急な交換が推奨されています。
中でもピッキング、サムターン回しという方法が、その被害の中心となっていますが、ここではこの「ピッキング」について、その手口を検証するとともに、玄関の鍵の交換対策について考えてみたいと思います。
ピッキングとは、「ピック」とか「テンション」などと呼ばれる耳かきの様な形状をした道具をドアの鍵穴に差込み、非常に短い時間の内に簡単に開錠してしまう方法です。
本来、これらの方法は、鍵をなくされた方が専門の業者に依頼して開錠してもらう場合に使用されてきた限定的な技術だったわけですが、インターネットの普及とともにそれらのノウハウがマニュアル化され販売されるようになり、比較的容易に入手できるようになってしまっています。
ピッキング技術は、鍵を壊すことなく、また傷をつけることもなく、さらにまた大きな物音もたてることなく鍵を開けることができてしまいます。また、熟練者になると数秒から数十秒程度だと言われています。
玄関鍵の中でも、ピッキング犯がいちばんターゲットにしやすいのが、「ディスクシリンダー錠」であるとされています。ディスクシリンダー錠とは、鍵を差込む部分が円筒状をしており、固定された外側と回転する内側の筒から構成されているごく一般的に流通している錠前ですのでイメージしやすいのではないかと思いますが、7千万個が流通していると言われています。
これに対して、ピッキングに対して強いのが、ディンプルシリンダー錠で、鍵の表面にランダムなボツボツがたくさんある鍵のことです。
このボツボツと鍵の内部のピンが組み合わされることが開錠されるしくみで、たいへん防犯性能が高いので、全国防犯協会連合会からも早急な交換が推奨されています。
侵入の手口ナンバーワンである、窓からの侵入対策について考えてみます。
窓は基本的に非常に壊れやすいガラスがありますから、外からの侵入に対しては最も弱い部分となることは致し方ないところです。
ガラス自体の防犯性能を上げるための方法として、2枚のガラスの間に強靭なフィルムを挟み込んだ構造の「防犯ガラス」に交換するというものがありますが、これは防犯性能をかなり向上させます。
しかし、実際の侵入の手口を考えて見ますと、窓ガラス全体を壊して壊した穴から侵入するというものではなく、サッシの鍵(クレセント)の近くのガラスの一部を壊してそこから手を入れて鍵を開け、サッシを開けて侵入するというものです。
防犯ガラスはこうした手口に対して壊しにくく時間を掛けさせるものではありますが、完全に壊すことができないというものではありません。
従って、防犯ガラスに交換した上でさらに防犯性能を向上させるための方法として、第二の鍵、補助錠を取り付ける方法があります。
ワンドアツーロックというコンセプトは時々聞かれるとは思いますが、窓も同様にツーロックにするというわけです。
補助錠の設置位置はサッシの鍵とは離れた場所、窓の上部が望ましいとされており、さらに窓の下部にももうひとつあれば万全です。
窓用補助錠のT型防犯錠というものがあります。
これはシールを剥がして窓ガラスに貼るだけという最も簡単な補助錠で、T型のIの部分を指一本で開閉できる非常に簡単な構造のものです。
価格も安く、お奨めの一品です。
窓は基本的に非常に壊れやすいガラスがありますから、外からの侵入に対しては最も弱い部分となることは致し方ないところです。
ガラス自体の防犯性能を上げるための方法として、2枚のガラスの間に強靭なフィルムを挟み込んだ構造の「防犯ガラス」に交換するというものがありますが、これは防犯性能をかなり向上させます。
しかし、実際の侵入の手口を考えて見ますと、窓ガラス全体を壊して壊した穴から侵入するというものではなく、サッシの鍵(クレセント)の近くのガラスの一部を壊してそこから手を入れて鍵を開け、サッシを開けて侵入するというものです。
防犯ガラスはこうした手口に対して壊しにくく時間を掛けさせるものではありますが、完全に壊すことができないというものではありません。
従って、防犯ガラスに交換した上でさらに防犯性能を向上させるための方法として、第二の鍵、補助錠を取り付ける方法があります。
ワンドアツーロックというコンセプトは時々聞かれるとは思いますが、窓も同様にツーロックにするというわけです。
補助錠の設置位置はサッシの鍵とは離れた場所、窓の上部が望ましいとされており、さらに窓の下部にももうひとつあれば万全です。
窓用補助錠のT型防犯錠というものがあります。
これはシールを剥がして窓ガラスに貼るだけという最も簡単な補助錠で、T型のIの部分を指一本で開閉できる非常に簡単な構造のものです。
価格も安く、お奨めの一品です。
住宅の窓防犯は、窃盗侵入件数割合が最も高いことから、防犯対策の最も急がれる部位となっています。
窓ガラスの防犯手段の大変有効な手段の一つとしての面格子についてご紹介をしたいと思います。
面格子は通常、越窓(こしまど)と言われる壁面の中ほどから上、ほぼ腰の高さより上にある窓に取り付けます。
面格子は金属製の格子状の部材で、主に防犯を目的に窓の外側に取り付けられるものです。
外側から取り外せる構造のものもあるのですが、これは防犯上問題があるので、注意が必要です。
面格子を防犯対策として選択するメリットは、防犯の対策がなされていることが見てすぐにわかるということがあります。防犯ガラスだけの場合は、ガラスを壊そうとして初めて防犯ガラスであると気付く場合も少なくなく、多かれ少なかれ被害を被ります。
面格子の場合は、見てすぐにわかるので、壊されることは少ないということが挙げられます。
そうは言っても全く壊されたことはないのかというとそんなことは無く、被害に遭うケースも報告されています。さらに防犯性能を向上させる方法としては、アルミ製からステンレス製のものに交換することや、面格子の取り付けと併せて防犯ガラスも取り付けるということなどがあります。
面格子の種類としては、上記のステンレス製の他、同じアルミ製でも縦型の格子タイプの他に、斜めにクロスした形の、ピンクロス面格子があります。
窓ガラスの防犯手段の大変有効な手段の一つとしての面格子についてご紹介をしたいと思います。
面格子は通常、越窓(こしまど)と言われる壁面の中ほどから上、ほぼ腰の高さより上にある窓に取り付けます。
面格子は金属製の格子状の部材で、主に防犯を目的に窓の外側に取り付けられるものです。
外側から取り外せる構造のものもあるのですが、これは防犯上問題があるので、注意が必要です。
面格子を防犯対策として選択するメリットは、防犯の対策がなされていることが見てすぐにわかるということがあります。防犯ガラスだけの場合は、ガラスを壊そうとして初めて防犯ガラスであると気付く場合も少なくなく、多かれ少なかれ被害を被ります。
面格子の場合は、見てすぐにわかるので、壊されることは少ないということが挙げられます。
そうは言っても全く壊されたことはないのかというとそんなことは無く、被害に遭うケースも報告されています。さらに防犯性能を向上させる方法としては、アルミ製からステンレス製のものに交換することや、面格子の取り付けと併せて防犯ガラスも取り付けるということなどがあります。
面格子の種類としては、上記のステンレス製の他、同じアルミ製でも縦型の格子タイプの他に、斜めにクロスした形の、ピンクロス面格子があります。
鍵の歴史は古く、遠くエジプト、ディグリス川流域の宮殿から発見されたという話しがあります。4000年以上前ということになります。
当時の鍵はエジプト錠と呼ばれ、木製でした。この鍵の構造を見ると、「閂(カンヌキ)」が使われています。カンヌキに対して鍵本体から何本ものピンが出てカンヌキを固定するような構造で、現在のシリンダー錠とほぼ同等の原理がこの時代に出現していたことがわかります。
中世のヨーロッパの最古の鍵とされているのが「ウォード錠」と呼ばれるもので、鍵の中に回転の障害になる突起(ウォード)があって、この突起を避ける形をした鍵だけが開錠できるというしくみのものでした。エジプト同様、現在のシリンダー錠に通じるものとなっています。
当時、鍵を中心に扉や箱にいろいろな装飾が施され、あたかも装飾品、工芸品の様に扱われていた形跡があり、ルイ16世は鍵作りを趣味にしていたという話しもあります。
その後、棒状の鍵を鍵穴に差し込んで鍵の中の「タンプブラー」を回転させる「タンブラー錠」が出現し現在に近づいてきますが、いずれも基本の構造はエジプトの鍵のルーツを踏襲しています。
日本での鍵の歴史は定かではありませんが、正倉院の「海老錠」という金属製の鍵があります。鍵の形からそう呼ばれているものですが、これは中国からの渡来品で、江戸時代にはヨーロッパ同様にいろいろな細工が施され、華美な装飾が施されましたが、鍵の重要性が増すに連れ、徐々に実用的なものに変化してゆきます。
当時の鍵はエジプト錠と呼ばれ、木製でした。この鍵の構造を見ると、「閂(カンヌキ)」が使われています。カンヌキに対して鍵本体から何本ものピンが出てカンヌキを固定するような構造で、現在のシリンダー錠とほぼ同等の原理がこの時代に出現していたことがわかります。
中世のヨーロッパの最古の鍵とされているのが「ウォード錠」と呼ばれるもので、鍵の中に回転の障害になる突起(ウォード)があって、この突起を避ける形をした鍵だけが開錠できるというしくみのものでした。エジプト同様、現在のシリンダー錠に通じるものとなっています。
当時、鍵を中心に扉や箱にいろいろな装飾が施され、あたかも装飾品、工芸品の様に扱われていた形跡があり、ルイ16世は鍵作りを趣味にしていたという話しもあります。
その後、棒状の鍵を鍵穴に差し込んで鍵の中の「タンプブラー」を回転させる「タンブラー錠」が出現し現在に近づいてきますが、いずれも基本の構造はエジプトの鍵のルーツを踏襲しています。
日本での鍵の歴史は定かではありませんが、正倉院の「海老錠」という金属製の鍵があります。鍵の形からそう呼ばれているものですが、これは中国からの渡来品で、江戸時代にはヨーロッパ同様にいろいろな細工が施され、華美な装飾が施されましたが、鍵の重要性が増すに連れ、徐々に実用的なものに変化してゆきます。
みなさん、TSAロックという言葉をお聞きになったことがありますか?
これは米国連邦航空省運輸保安局が管理、運営を行っているしくみなので、この保安局のスペル(Transportation Security Administration)をとってTSAと呼んでいるのですが、簡単に言うと、空港での荷物預けの際に、施錠したまま預けられるしくみなのです。
アメリカの空港では、航空機登場の際に荷物を預ける場合は、従来であれば施錠はするなといわれていました。
それは、荷物の中身を検索する場合に、施錠してあるとたいへん不便だからです。
従来ですと、施錠するなと言っているにもかかわらず施錠がされていた場合は、その鍵は破壊せざるを得なくなるわけです。
いままでもこの鍵の破壊のことで、損害賠償の問題になったりするケースも少なくなかったのです。
また、施錠していないことによる盗難等の恐れがあり、これも問題でした。
そこで開発されたのがこのTSAロックのしくみなのです。
この、TSAロックは、施錠された状態で荷物を預けても、空港の係員は検査の際、特別のツールを使用して開錠することができ、また検査後元に戻して(施錠して)持ち主にもどされます。
また、TSAロックは、信頼された空港の係員、そして本人のみが開錠することができるものです。
今後は全世界の標準となってゆくのではないかと言われているものです。
これは米国連邦航空省運輸保安局が管理、運営を行っているしくみなので、この保安局のスペル(Transportation Security Administration)をとってTSAと呼んでいるのですが、簡単に言うと、空港での荷物預けの際に、施錠したまま預けられるしくみなのです。
アメリカの空港では、航空機登場の際に荷物を預ける場合は、従来であれば施錠はするなといわれていました。
それは、荷物の中身を検索する場合に、施錠してあるとたいへん不便だからです。
従来ですと、施錠するなと言っているにもかかわらず施錠がされていた場合は、その鍵は破壊せざるを得なくなるわけです。
いままでもこの鍵の破壊のことで、損害賠償の問題になったりするケースも少なくなかったのです。
また、施錠していないことによる盗難等の恐れがあり、これも問題でした。
そこで開発されたのがこのTSAロックのしくみなのです。
この、TSAロックは、施錠された状態で荷物を預けても、空港の係員は検査の際、特別のツールを使用して開錠することができ、また検査後元に戻して(施錠して)持ち主にもどされます。
また、TSAロックは、信頼された空港の係員、そして本人のみが開錠することができるものです。
今後は全世界の標準となってゆくのではないかと言われているものです。
前回のブログで、ガラスの種類を書きました。
ガラスには代表的なもので、
「板ガラス」
「型板ガラス」
「網入りガラス」
「強化ガラス」
「ペアガラス」
「併せガラス」
「併せペアガラス」
などがあります。
窓ガラス(まどガラス)はガラスを窓にはめ、家の内部と外部を仕切るために使うもの。暖かい部屋で外の景色が楽しめるのも、ウィンドウ・ショッピングが出来るのも、窓ガラスがあるおかげである。窓の面積を大きくすることにより、太陽の昼光による採光が可能となり、照明の代替となる。
それでは、他のものとどの様に違うのか、種類と特徴を整理してみたいと思います。
○普通の窓のガラスは、「板ガラス」と呼ばれるもので、厚さは3mm程度、防犯性能は全くなく、叩けば割れてしまいます。
○型板ガラスとは、光は通したいけれど見えない様にしたい場合に使用するもので、表面にデコボコがあるものです。防犯性能は普通の板ガラスと同等です。
○網入りガラスは、火災の延焼防止として採用されるもので細いワイヤーが入っています。ワイヤーは細いので容易に切断が可能なため、防犯性能は通常のもの同様、ほとんど期待できるものではありません。あくまで延焼防止用です。
○強化ガラスというものがありますが、これは板ガラスに焼きを入れる原理で強度アップしたものです。割れにくいのですが割れると全体が粉々になるので安全ではありますが、防犯上はあまり期待はできません。
○ペアガラスは、昨今の住宅性能向上の一連で採用が進んでいる断熱性能に優れたガラスです。防犯ガラス同様2枚のガラスでできているため、割るのに手間取るので侵入者からは敬遠されがちですが、防犯性能上はそれほど高いものではありません。
○併せガラスは防犯ガラスの代表で、2枚のガラスの間にフィルムを挟みこんだ構造のものです。車のフロントウインドウにも採用されている構造のものとなっています
○併せペアガラスは、上記の防犯ガラスをペアガラスの片面、あるいは両面に使用したもので、フィルムの厚さを調整することで、防犯性能をコントロールすることができる、高い性能を有したガラスです。「焼き破り」と言う火を使った手口にも対応できる耐火フィルムを使ったものもあります。
防犯ガラスは、侵入者が侵入するのに時間を掛けさせる目的のもので、絶対に割られないものでは無いことは理解が必要です。
ガラスには代表的なもので、
「板ガラス」
「型板ガラス」
「網入りガラス」
「強化ガラス」
「ペアガラス」
「併せガラス」
「併せペアガラス」
などがあります。
窓ガラス(まどガラス)はガラスを窓にはめ、家の内部と外部を仕切るために使うもの。暖かい部屋で外の景色が楽しめるのも、ウィンドウ・ショッピングが出来るのも、窓ガラスがあるおかげである。窓の面積を大きくすることにより、太陽の昼光による採光が可能となり、照明の代替となる。
それでは、他のものとどの様に違うのか、種類と特徴を整理してみたいと思います。
○普通の窓のガラスは、「板ガラス」と呼ばれるもので、厚さは3mm程度、防犯性能は全くなく、叩けば割れてしまいます。
○型板ガラスとは、光は通したいけれど見えない様にしたい場合に使用するもので、表面にデコボコがあるものです。防犯性能は普通の板ガラスと同等です。
○網入りガラスは、火災の延焼防止として採用されるもので細いワイヤーが入っています。ワイヤーは細いので容易に切断が可能なため、防犯性能は通常のもの同様、ほとんど期待できるものではありません。あくまで延焼防止用です。
○強化ガラスというものがありますが、これは板ガラスに焼きを入れる原理で強度アップしたものです。割れにくいのですが割れると全体が粉々になるので安全ではありますが、防犯上はあまり期待はできません。
○ペアガラスは、昨今の住宅性能向上の一連で採用が進んでいる断熱性能に優れたガラスです。防犯ガラス同様2枚のガラスでできているため、割るのに手間取るので侵入者からは敬遠されがちですが、防犯性能上はそれほど高いものではありません。
○併せガラスは防犯ガラスの代表で、2枚のガラスの間にフィルムを挟みこんだ構造のものです。車のフロントウインドウにも採用されている構造のものとなっています
○併せペアガラスは、上記の防犯ガラスをペアガラスの片面、あるいは両面に使用したもので、フィルムの厚さを調整することで、防犯性能をコントロールすることができる、高い性能を有したガラスです。「焼き破り」と言う火を使った手口にも対応できる耐火フィルムを使ったものもあります。
防犯ガラスは、侵入者が侵入するのに時間を掛けさせる目的のもので、絶対に割られないものでは無いことは理解が必要です。
