海の家組合長の夏ブログ -2ページ目

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facebookで先にデータ開示してしまったが、今年の由比ガ浜海水浴場の浴客数は


903,700人で前年度を28.3%上回った。(9/12鎌倉市発表)


Facebook、ブログ、twitterでの集客に大きく成功の光が見えた事となる。
由比ガ浜に出店の海の家は80%facebookpageを有しており、店長ブログや公式サイトを準備している店舗がほとんどである。

facebookの利用者が急激に増加した事が誘客の成功に直結する時代になった。
『由比ガ浜には歴史とネームバリューがあるから...』と半ばイヤミともとれるご意見をうかがうことも多いが、海水浴場は過去の遺産では食ってゆけないビジネスモデルだ!
ガラパゴス海の家で頑張る海水浴場が寂れて行く事がすべてを物語る。

由比ガ浜と由比ガ浜海水浴場のfacebookpageはインサイトデータが9月の声を聞くと急激な右肩下がりで下ってくる。僕的には冬眠の合図ではあるが、良かった夏の後は来年のお話が多くてなかなか寝かしてもらえない。

17時以降の店舗利用者をカウントすれば100万人を大きく上回る由比ガ浜海水浴場の利用者数ではあるが、来年は行政発表の浴客数100万人を目指し、次のスキームを用意する。

メダリスト

お盆休みも終わり由比ガ浜にゆるくながれる時間が戻ってきた!

確かに由比ガ浜の大型店舗で都内のクラブ丸ごと移動式イベントを開催すれば動員は見込めるのだが......メダリストの凱旋パレード的平和なイメージが欠落しているのです。

大音響と踊り狂う1万人の若者。アガッテルのは分るんだけどこのビーチにはゆるい時の流れが似合うの。
同じダンスイベントでもサルサはビーチに嵌っていいかんじなのだが.....。
音楽好きの私としてはジャンル分けで良し悪しを決めたくないのだが近隣の方々への迷惑を考えるとそろそろ決断の時期なのかもしれない。


この街のビーチから大きく育って行く文化の芽を探している。

後半戦

8月の滑り出しはまずまずの様子である。
8/5日(日)由比ガ浜は久々の5万5千人超えの大入り。夏休み前に来てしまった海の日絡みの連休にリベンジ勝利であった。

動員理由の大きな部分を占めるのがクラブイベントである。
由比ガ浜の場合、都内の有名クラブが店ごと出張してくるケースが多い。千人以上の動員実績を各店舗が有する。



片瀬西浜では風紀の乱れからダンスイベントが禁止されたと聞く。



組合長的に悩むところはお客様の品格。もともと海の家が語れる事ではなかったが、鎌倉のお客様には一定以上の品格を自覚いただきたいのである。
もう一つ提案するとクラブイベントでも由比ガ浜独自のそれを創造してほしい。



鎌倉発・由比ガ浜発であれば若者文化として全国的にその価値を伝えられると考えている。