前述の記事で、私と夫の課題がより明るみになった。
乗り越えて行けるかな・・・どうかな・・・と思っている。
こんな心情のときは、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いじゃないが、義母のことまでモヤっとしてしまう。
義母との関係は良好だと思っている。
竹を割ったような性格をしている義母は、そこら辺の男よりも男だなと感じることが多い。
しかし、ヒロシ同様デリカシーが無い。
デリカシーの「デ」の字もない。
私がここに、長女を連れて嫁に来たとき、ご近所にご挨拶に回った。
その時、義母もいた。
義母はこの辺りの地主であり、顔が広い。
近所の方ともうまくやっているようである。
ご近所回りの時にとあるご近所さんが
「あらまぁ!ヒロシ君よりも16も若いの?んまぁ!可愛い嫁もらって良かったね~」
とお世辞交じりに言ってくださった。
すると義母
「そうなのよ~、34歳(←当時)ならまだまだたくさん子供産めるしな。」
と。ガッツポーズを見せながら言っていた。
言葉が出なかった。
うちの夫は私と結婚するまでに、某お見合い所に所属していたらしい。
男性は年間で40~60万近い会費を払うらしい。
そこで、自分の求める条件の女性がいれば、担当者を通して会いましょうとアプローチするらしい。
へぇ~
恋愛結婚しか頭になかった私にとって、そういう情報は新鮮だった。
ヒロシが結婚相手に求める条件とは、以下のものだったらしい。
*自営業であるので、家の仕事を手伝える人
*自分の親と仲良く出来そうな人
*子供が産める年齢の人
時々、40過ぎの女性を紹介されていたらしいが、そのたびにヒロシは
「そりゃ子供が望めないから無理!」
と完膚なきまでにバッサリと除外していたという。
それをヒロシの口から聞いたときに、瞬時に「おまえ自分の見てくれを考慮して物を言えよ」と思ったが、
そんなことを私が言わないでも、見合いの担当者の男性に言われたという。
「●●さん!ご自身ももう49歳で初婚なんですから、細かい条件をあれこれ言うならもう結婚は諦めた方がいいんじゃないですか!」
と!!
これには私も爆笑した。
さすがに担当者もヒロシの無礼さや、自分の身の丈を考慮出来ないその態度に痺れをきらしたのだろう。
そんなことを言われたのだと、ヒロシも笑いながら話していた。
「そりゃそうだなと思った」
と言っていた。(全く反省してないな・・・)
そしてあれよあれよという間に、知人の伝手で私がヒロシの嫁になることになったのだ。
ヒロシのデリカシーの無さは義母譲りだ。
先日私は携帯を機種変更した。
その前に使っていた機種本体の中に、うちの会社に出入りしてくださっていた銀行さんの若い男の子の写メがあった。
義母が事務所にいるときに、机の上に置いてある私のスマホで勝手に担当さんを写メしていたのである。
その写メを印刷して事務所に貼るというのだ。
若い担当の僕ちゃんも、営業建前トークで「あはは、是非そうしてください!」と言っていた。
別に構わないけど銀行の担当者の写真を印刷して事務所の壁に貼っておく必要、ある?
ないな。
要するに義母は暇なわけで。
旅行先の写真や散歩で撮った写真を自分で事務所の印刷機で印刷をするのが好きなのである。
たったそんな理由で、
私は機種変更前のスマホを義母に取られている。
アイ クラウドでバックアップをとってなかったので、上手く新機種にインポートされた写真と、されなかった写真がある。
銀行の担当者の写真はうまくインポートされてなかったのである。
なので、
その写メをどうにか印刷したいので、スマホ貸しておいて。
あたしが写真屋さんに行くから
というのである。
別に見られて疚しいものなどないが、
それにしてもプライバシー的なことやものがあるのであまり気分は良くない。
そういうことが、義母は分からないのだ。
身体のラインを綺麗にしたいから、全身をメジャーで測って入力しているメモもあるし(爆)
時には、綺麗な髪色に染まったときは美容室で何枚もセルフィーしていた。
そんな義母だから私の自撮り写メなど見たって別に何も思わないだろうが、
少し恥ずかしいこちらの気持ちもわかって欲しい。
しかし、義母だから・・・
と思うと私は何も言えない。
むしろ、「お義母さんいつもありがとうございます」なんて言ってしまう。
義母には感謝しているからである。
私の長女をとても可愛がってくれている。
それに、我が家を建てるお金をポンと出してくれたのも義母だからである。
非課税の部分だけ生前贈与として受けて、課税部分は今現在、無利息で月8万ずつ義母に返済している。
そして、なんとこの自宅の名義を、ヒロシではなく私にしてくださっているのだ。
これは義母の知恵である。
ヒロシが難癖のある息子だと義母は自覚しており、私がそう簡単にこの家を捨てて離婚しないようにしてあるのである。
「出て行けと言われたので、少し出て行こうと思います」
と過去に一度だけそう伝えたことがあった。
すると義母
「この家の名義は私なのだから出て行くならおまえが出て行け」
と言えばいい。はるちゃんは出て行く必要ない!
といった。
義母はデリカシーは無いが、私をまるで娘のように大事にしてくれている。
それ以上に私は何を求めると言うのか。
袈裟まで憎いと思うたびに、私は自責の念が湧く。
義母の事は問題ないのだ。
ただ夫ヒロシになると話は別。
どうにか気持ちが切り替えられないかと、日々思っている。