昨夜、夫は宣言通り深夜に私のベッドにやってきた。

 

心臓が口から飛び出すのではと思うほどの緊張と恐怖。

 

こんな心境の私とは相反して夫の興奮度は増していくばかり。闘牛のような鼻息。

 

時折、「ンハッ、ンハッ」と聞こえる。

 

何のンハッだよもう・・・・・・( ´;ω;` )

 

背中を向けてエビのようになっている私の後ろに、ガッツリとしがみついている夫。

 

お尻に興奮している証が当たってて、なぜか酷く恐怖である。

 

鼓動がピークになって、まるで過呼吸状態。

 

どうしよう、どうしよう、どうしよう。

 

初体験を大好きな彼氏とした時よりも、変に緊張している。

 

ヒロシが私の体の向きを上向きにさせる。

 

あぁもういいや。しょうがないんだ。これが夫婦なんだ。

 

自分でもハッキリと分かるほど、胃が熱い。胃袋ってこの位置にあるんだということがすぐに分かるほどに。

 

既に夫は全裸で私も夫に下を脱がされていた。

 

もう腹を括ろう。この人は私の夫なんだから。

 

と思うと涙が出てくる。

 

何を泣いてるんだ、子供二人も産んでおいて今更なんなんだ・・・と、思い返すとそう思うが、

 

この段階では必死なのである。

 

泣く私を見てヒロシが言う。

 

「どうした?嬉しい?」

 

思わず首を横に振る。

 

「(。´・ω・)ん?」

 

興奮しながらもどうしたのかと私に聞いて来る。

 

「怖い。なんかわからないけどすごい怖い」

 

「イイネ、でも大丈夫、優しくするから」

 

そう言いながらヒロシは私のお腹や胸を触っている。

 

イイネ???

 

全然良くねぇわ・・・。何がいいの?

 

そしてまさにヒロシと私が体を重ねるその瞬間に、わたし、嘔吐。

 

詳しく言えば、重ね合うことが上手くいかず、何度も強引にヒロシが入ってこようとしたとき。である。

 

_:(´ཀ`」 ∠):_

 

私も自分の体が制御出来なかった。大の大人が、お手洗いや洗面所まで我慢が出来ずに嘔吐するなんて、

 

ほんとにどうしてしまったんだ・・・と。

 

「おぁっ(°ω°)!」

 

驚くヒロシ。

 

こうして私たちのセックスレスは解消することなく、継続中である。

 

深夜に私は布団のシーツを洗い、風呂場で枕カバーを手洗い・・・。

 

当のヒロシは

 

「もう泊りで全身を検査してもらうように、健診の予約をしたほうがいい」

 

と言う。彼なりに私を心配しているのか。

 

「もっと理解してほしいよ」

 

と言うと

 

「だから理解してるだろ」

 

と言う。

 

ハァ・・・

 

参った。

 

私がなぜヒロシをここまで拒否っているのかというと、

 

生理的に受け付けなくなったヒロシからの自己中心的な発言だけでなく、もう一つある。

 

これは夫のプライバシーや名誉に関わることであるし、文字にして起こすには私も難しいなと思う。

 

とにかく・・・

 

局部に何かあるのである。

 

こんなこと、誰にも言えなくて、唯一昨日会いに来てくれた美晴にだけ言ってある。

 

無知だった私に美晴は一言。

 

「あぁ~・・・包茎の手術してんじゃない?」

 

とサラっと言ってのけた。

 

そうなの?

 

41才にして私は初めて知った。

 

そ・・・・そうなんだ?・・・・

 

理解さえすれば受け入れられるかもしれない・・・。

 

そう思ってスマホであらぬ検索ワードを並べて色々と検索してみる自分。w

 

俯瞰してみるとただの変態おばさんである。

 

検索してみた結果・・・

 

まさにそうだろうなと思う内容がいくつかヒットした。

 

そうか・・・

 

そうだったのか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理解はした。

 

 

ただ、受け入れるようになれるまでは、もうちょっと時間が必要。

 

本日は、仕事に出る。