土曜・日曜と、早稲田祭に行きました。
所属していたサークルのブースを見ることが目的だったのですが、
やはり早稲田祭にはパワーがあります。忘れかけていましたが、このパワーを間近で見られたのはとても良かったと思います。
思いがけず、学生のころから一度も見たことのなかった中夜祭を見ることもできました。
これもムードがあってよかった。祭りの夜はそうでないと。

サークルでは、発行されていた冊子を買って読みましたが、
今の私にはこれは書けないな、と思いました。ひたすらにストレート。
大学を卒業して3年半、できる限り濁らないように、減らないように、社会と関わらずに過ごしてきたつもりだったけれど。
こうやって、動いてしまった距離の大きさを見せつけられると、失ったものの大きさや量に愕然としてしまいます。
これで良かったのかと自問すらしてしまう。

冊子については、私たちが作っていた頃の3倍くらいの厚さ。文芸の小説集は10倍くらい。
そして値段は3倍・4倍くらい。
これだと買う人が構えてしまうのでは、と思ったけれど、ちゃんと売れてました。すごい。

サークルのOB会にも行きました。
久しぶりに会う人や現役生たちと話しましたが、
やはり、アートを愛する人や、実際にアートの中にいる人はすごいなと思いました。
話しているだけで目が覚めます。
日々の生活の中ではそういう人に会わないし。
レジェンド級のOBも数人来ていましたが、さすがに話しかけることはできませんでした。

惜しむらくは、あのサークルにいた4年間、あまり真面目に活動していなかったことですけれど。
今からそれを言っても仕方ない。
とにかく、あの二日間では、久しぶりに新鮮な空気を吸って、目が開きました。


そういえば、所属していたサークルは、いつの間にかwikipediaに項目ができていました。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%A4%A7%E7%AB%A5%E8%A9%B1%E4%BC%9A)
「早大童話会」で一括りにされていますけれど、記述はあります。
現在は80人……2倍以上に膨れ上がっています。

「所属サークルは?」と聞かれたときに「児童文学研究会です」とは答えづらかったけれど(説明するのがめんどくさい)、
もはや有名サークルと言っても良いかもしれない。
今のサークル員はすごいな、と、片隅のOBは思っているわけです。