「踊り子号」も様変わりしていくものだ
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連休を利用し
伊豆半島は東伊豆から南伊豆へ
今年も早咲の桜を愛でに
そして
紺碧の海原に身を置き、遠く伊豆諸島の島々を
ボーっと眺める
たんに海を眺めること
潮風にふれること
このような海との関わりは必要で
釣りを通し普通に今まであったことであったが
こんにちではめっきり減ってしまった
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さくらの回廊をゆく
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しかし人が多い、それが日本人ではないのである
ここは日本なのかとおもってしまうほど
北京語？中国語？がとびかっていた
日本語があまりきこえてこないのだ
河津川の桜まつり会場は露店が多く
アジア系の若者やら酒に酔うおじさんもいたりで
いまひとつゆっくりと桜をめでることができずである
だから川の右岸を歩く
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春を告げる便りは桜だけではございません
南伊豆は下賀茂温泉、青野川沿いに咲き誇る
河津桜もほぼ満開であった
くわえて土手を黄色に染める菜の花も咲きそろい
とても良い景色が延々に
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夜間のライトアップはまた違った景色が広がり
美しいさくらを見ることができる
人も少なくゆっくりと光にうつる桜をながめつつ
歩くことができる
もちろん、外人さんもいないから快適だ
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お月サンと満天の星も
華を添えてくれる
ピンクの回廊、トンネル
それともピンクに染まるゴルジュだろうか
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高級旅館がずらり並ぶ下賀茂温泉
青野川を挟みつつ桜並木もえんえんとだ
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南伊豆地区の磯釣りの帰り道に
釣り仲間とたまに寄ってみたこともあったが
そのツリトモも今は・・・
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西の風が強い
川面を吹き抜ける風が
さくら散らしとなる
この花びらが上空を舞う姿も
なんとも春らしく
みごとな舞だなぁ
西寄りの風が強い
沖は白く波が砕けている
貨物船やタンカーも風待ちをしていた
釣りを通し知り合いとなった
隣町の方が依然おりまして
その方は南伊豆の仲木地区がメインフィールドであった
もちろんだが離島へもあちこち
その方が釣りの帰りに決まって寄るお店が上記のところ
お店があるのは知ってはいたものの
なかなか寄れづ終いであった
それは何十年まえからのこと
今回、はじめてのれんをくぐった
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蕎麦が運ばれくるしばしの時間
海の表情を窓越しにな～んも考えづながめる
そして
海を眺めながら蕎麦をいただく
じつにおいしい
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この店を
教えてくれた釣友にやっとお店に行ったよ
うまかったですと
伝えたかったが
やはり今は・・・
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今日の山野草たち
セツブンソウも元気だ
そして
種から無事に発芽したものも顔を出し
うれしいったら
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セツブンソウのほかイチリソウの芽吹きもみえる
内の河津桜もだいぶほころぶ
まだまだ満開ではない
ゆっくりと咲いてくれればいい
あわてることなく
今日もメジロやヒヨドリが花から花へ
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モスボールも芽吹きから花を付ける
やっと季節到来か
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友達より美しいサンセットが
いつでも望むことができる
しかも
歩いてでも行けるのだ
羨ましい限りだ
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