おじさんよ、羽ばたけ | 絵本読みたがり屋けんちゃんの 絵本あれこれ日記

絵本読みたがり屋けんちゃんの 絵本あれこれ日記

絵本のことや、保育園での仕事のことや、映画のことや、芝居のことや、気が向いた時に書きたいことをブラブラと書いています。

新しい学校のリーダーズが気になりはじめ、

チョイチョイYouTubeで

ライブ動画なんかを見てます。

tokyo Callingのライブ映像が何ともいえない

摩訶不思議な世界に吸い込まれる、

目が離せなくなる面白さがある。

このウネウネガタガタダンスと
歌のリンク感がたまらなく好きなんですよね。

YouTubeと言えば、
最近すごく面白くて興味深い
動画を見たんです。


スーパーファミコンで発売された
スーパードンキーコングってゲームの
音楽を作った、
デヴィッド•ワイズって方への
スーパードンキーコング2BGM製作秘話
アポなし突撃取材の動画。

僕はドンキーコング1をプレイして、
難しさと音楽の怖さからクリアせずに
投げ出したゲームなんです。

デヴィッド•ワイズのアポなし
取材動画を見ていて、
目から鱗がゴロゴロでた。
だよね だよね って。

子どもや親と絵本を読む時、
僕が大事にしたいことは、
その瞬間を生きること。
このことについて、
これだよな!!
てことをデヴィッド•ワイズが話していた。

と、ここで、
この動画を飛ばし飛ばしで
見てほしいんです。


スーファミって使用できる音の数が、
今に比べると極端に少なく、
一度に鳴らせる音数は8つ。
その限られた音数の中で、
印象に残るBGMを作ってきたわけだ。
上の動画見ました?
ん?あんな長いの見てらんねえ?
じゃあこちらでサクッと↓


すごくないですか?
語彙力ゼロな言葉だけど、
すごくない?
とても8つの音数で
作られてるとは思えない。

ここで話しは
始めに戻ります。
製作秘話の動画でデヴィッド•ワイズが
言ってるのは、
BGMを作るとき、
ゲーム画面から影響を受けることが
大事って言ってるんです。

そ れ だ

と思いました。
イベントで
自分の思うようにいかないことや、
困ったことに直面すると
「どうしように」に一生懸命になる。
どうにかしようと、
頭をこねくり回しはじめる。

目の前にいる人を見てますか?

見てないっす。
相手が発するものを受けとらず、
その時の自分が考えられる選択肢の
中から最善を探しはじめる。

自分でコントロールできる
範囲で解決しようとする。

こもるんですよね、
自分の中に。
そこにいる人を見るのを、
感じようとするのを、
やめる。

そうじゃなくて、
ガンガンに影響を受けにいきましょ。

困ったなら、それを味わいましょう。
困ったで、遊ぼう。

参加者が楽しそうにしてるなら、
何で楽しんでるのかを知って•感じて、
それでもっと遊びましょう。

コントロールしようとするのをやめて、
未知に飛び込もう。
その先に、
読みあいがあると思うから。

てことを、
あの動画を見て感じた。
そうあれる読み手になりたいなーと、
強く思うのでした。