絵本の読みを眺める楽しさ@絵本「いっぺんやってみたかってん」 | 絵本読みたがり屋けんちゃんの 絵本あれこれ日記

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絵本のことや、保育園での仕事のことや、映画のことや、芝居のことや、気が向いた時に書きたいことをブラブラと書いています。

【合同保育】

ここ数日保育園で読む絵本を少しづつ

自宅から持ち出し、

せっせと僕的読み環境を整えてるんです。

 

日中は読む時間が作れないので、

狙い目は夕方の合同保育。

だいたい4時から5時30分の時間帯に、

ソローっと絵本を持って中に入り読む。

そんなイメトレをしていました。

 

子どもたちはどの絵本を楽しんでくれるか、

どんな読みの場を楽しめるのかを想像するのは

楽しいもの。

だから絵本を持っていく重さもなんのその。

 

【この絵本を読みたい】

5冊の絵本を持っていき、

その中で特に読みたい好きな絵本がコチラ↓

 

​​​​​​​公園で遊びたいのは子どもだけじゃない。

遊具だって遊びたいんだー。

だから、実は、子どもがいない公園では

遊具たちが・・・・・

 

​​​​​​​はっとりひろきさんの、

ユニークで心地よい不思議な遊具の世界。

もうね、

おもっきり!!読んでしまう絵本!

ぬおぉぉぉぉぉぉーー!!

​​​​​​​て読んでしまうのです。

 

子どもたちは

「ぬおぉぉぉぉーー!!」な

読みをしている僕の姿を見るのも、

物語に存分に遊びを楽しむ遊具の姿を

見るのが楽しいのか、

ゲッラゲラ笑います。

 

子どもたちはどんな反応をするのかな?

この子達と読むと

どんな読みの場が生まれるのかな?

 

もーね、楽しみでしかたない。

 

 

【隙がない・・・】

いざ夕方になり僕は「いっぺんやってみたかってん」含め

6冊の絵本を手にして保育室に入る。

読む気満々なんだけど、

子どもたちが遊びこんでる。

 

この状況では・・・・

読めねーなー・・・・・。

仕方なし。

僕も子どもと遊ぶことに。

 

チョイチョイ読む隙を伺うも、

​​​​​​​絵本より遊び

な雰囲気満点で読めない。。。

 

事務所でやらなきゃいけない仕事があるので、

絵本を置き土産にして保育室を後にする。

​​​​​​​

【違う楽しみ方】

それから少し時間が経ち、

完全に事務仕事集中力が切れた僕は

再び保育室に入る。

すると、

​​​​​​​4歳の担任が4人の子どもに

「いっぺんやってみたかってん」を

読み聞かせしていた。

 

​​​​​​​ジーーーッと絵本を見つめる子どもに、

楽しそうに読み聞かせをする保育士。

​​​​​​​

あれ・・・嬉しいぞ

 

​​​​​​​なんでしょうね、

絵本を楽しむ大人と子どもの姿が

視界に入った時に気持ちが

​​​​​​​ホッカホカになった。

 

あーーー、

絵本を楽しむ姿を見ることを

楽しんでる自分がいるんだなと感じた。

 

絵本って、読むのも面白いけど、

こんな楽しみ方もあるのかーと発見したのでした。