アイデアの接着剤 水野学
知りたい事 情報をどの様にデザインに昇華させるか----------------------------------------------------------------------1.情報の集め方雑誌とテレビは情報の源流を意識する●女性ファッション誌、スポーツ誌、週刊誌などを読む (流行は 衣→食→住 の順で広まるのでファッション雑誌を読む)●発信者 ●パリコレ速報 →モード系の女性誌(発信者、少数派) ●文化的な情報 →家庭画報(発信者、少数派)●受信者 売れている雑誌に載るようになると、流行は終りに近づいている●つられる人たち 情報バラエティ番組で紹介されているもの●料理の源流は →ミシュラン●インテリアの源流は →ミラネサローネ音楽を聴く-------------------------------------------------------------------------------2.どのようにデザインに昇華させるか●客観性を鍛える●コンセプト→目的地に辿りつく地図を逆算して作る 1.目的地を理解する 2.目的地にいる人を理解する 3.目的地にいる人を具体化する (どんな提案をすればよいのか具体化する)●デザインの義務とは、デザインによって何かが良くなる事●プレゼンをする時は、言葉で論理的に説明する●フランフラン」のロゴマークができるまで コンセプト↓ 1.純粋、率直などの意味から、シンプルな形にする 2.絵でなく「F」にすれば覚えやすい 手描きラフ 50案 次に絞って 10案 最終的に200~300案提出●体内マーケティングで、独自の仮設を立てる 確固たる仮説ができれば、アイデアのかけらとかけらは自然にくっつく●マーケティングは自分の仮説を裏付ける調査、と考えるくらいでよい●なぜ?どうして?共感力(理解できる点が見つかるので) が仮説を作る出発点 物事の本質まで見通す洞察力が身についてくる----------------------------------------------------------------------------●ヒットの方式→ 商品力 + シズルの演出 × 時代性(今風か普遍性)●商品力が大切→ 本体 + コンセプト + ブランド力(例 サントリー)「 買いたい」という本能をかき立てることが、アートディレクターの仕事→シズル感(らしさ)を出す事シズルとは商品の本質に似合う服を着せてあげるような事で、スタイリストに似ている商品の本質を見極め、似合う服を着せ、ふさわしいシズルを感じさせ、過不足なく世に送り出す。さらに売れるとなると、時代のシズルが必要→次代は何を求めているか本質とシズルを見極める方法→(消去法)くまモン●これまでのキャラクターは正統派 →愛らしいデザインで地域の特徴を取り入れている「くまもとサプライズ」で時代のシズルを意識した結果→少しとぼけていた方が、耳を傾けてくれると思った●なぜ黒か(消去法)キャラクター=淡い色と言う固定概念をはずす。 また和熊=黒だろう! 熊本城=黒●目はびっくりした目 「くまもとサプライズ」のキャラクターなので●名前 熊本では最後にモンをつける 可愛さもでる くまもと と くまも までが同じ本質とシズルを見極める方法→(目立たなかった長所を引き出し差別化する)●丸ビル(三菱地所)→オフィス、飲食、物販が一体化した オフィス街のあり方を提案●東京ミッドタウン→日本の魅力の発見に公園の魅了を+した。 三井不動産のアウトプットでもある時代のシズル感を出しながら長所を最大化する●六本木ヒルズ→洗練、スタイリッシュ 東京ミッドタウン→街を明るく、清々しくした--------------------------------------------------------------●情報の整理散らかす→いるいらないに分類する→優先順位をつける●「かわいらしい」等の意味を解読する例)ファンシーではない。少しだけレトロでヨーロッパの匂いがする ヨーロッパっぽいか、アメリカっぽいかブランディングで作った言葉だけが一人歩きしていないか、常に点検する売上だけを重視してブームを追っていくと、売れないスパイラルに突入する---------------------------------------------------------------●中川政七商店 暮らしの提案もしていけるブランドも作った方が良い原点に戻るという提案をした時点で舞台はできていた。舞台を作る-----------------------------------------------デザインなり芸術は「時間芸術」と「空間芸術」がある●3.11から人は満たされるものを求めている→だから本物が売れる