保湿をしても、なかなかうるおわない。
こんな保湿のお悩みありませんか?
乾燥するから、乳液やクリームを塗ればよし?
たくさんつければ、それだけうるおう??
保湿のコツをおさえていないと、量をつけても乾燥を防げない、なん
てこともあります。
さて、保湿のコツとは何なのかというと、乾燥の度合いに応じて、水
分と油分をそれぞれ補うことです。
乾燥には、大まかに二つ種類あって、水分を抱え込む力が弱くて乾燥
する、いわゆる水分不足による乾燥と皮脂不足による乾燥があります。
水分不足による乾燥には、水分を保持する成分の入った保湿剤を、皮
脂不足による乾燥には、油分の入ったものを使うのがベストです。
具体的に水分を保つ成分として、ヒアルロン酸やNMF(アミノ酸類や
尿素や乳酸等)やセラミドなど。
水溶性の保湿成分全般。
油分とは、主には動・植物のオイルやミネラルオイル。
油分とはちょっと違いますが、ワセリンやミツロウも皮脂不足による
乾燥に有効です。
水分不足には水分補給、皮脂不足には油分補給、当たり前のことのよ
うですが、案外それぞれの乾燥の原因を一緒に考えがちです。
乾燥したら手当たり次第保湿するのではなく、意識して保湿をしてみ
ましょう。