防腐剤なしの化粧品、三つ目のワケです。
三つ目ワケは、防腐剤の必要ない原料でつくることです。
腐敗しにくく、安定した性質の成分で化粧品を構成するのです。
成分そのもの自体、腐敗しにくいので防腐剤は必要なくなります。
たとえば、シリコン類や油脂類などは、安定性が高く、防腐剤を入れ
なくても保存が可能な成分です。
防腐剤フリーや‘無添加化粧品’といわれる化粧品には、もともと防
腐剤を入れなくても腐る心配のない成分を、うまく組み合わせてつく
られていることが、よくあります。
手作り化粧品(化粧水やクリームなど)をつくったことがある人は、
ご存知だろうと思いますが、手作りした化粧品は、日持ちはしません
よね。
冷蔵庫で保存しながら、1週間~10日といったところでしょうか。
防腐剤を使用しないと、それくらいの日持ちだと思います。
市販の防腐剤不使用の化粧品が、何週間、何ヶ月間たっても品質が変
わらないのには、それなりの理由があるのです。
防腐剤にアレルギーを起こす人にとって、防腐剤なしの化粧品は、有
益だと思います。
どんなときでも‘防腐剤なし’の化粧品を選ぶのではなく、その仕掛
けも知っておくと、役に立つと思います。