母の日はいかがお過ごしでしたか?



私は、母の日のある週の金曜日、プリスクールでMother’s Dayのイベントに参加してきました。昨年に行われた出来事はこちらです。

今回が2回目の私には、参加するにあたりある程度の心積りができていました。娘の仲良しお友達のママとの会話に備え、しゃべりたいテーマも決めていたし、何よりも楽しもうという気持ちで出向きました。



でも、内心はドキドキで。



セレモニーが行われる場所が準備されていました。母子1組ずつ真ん中に呼ばれて、ギターの音色に合わせて心のこもった歌を歌ってくれ、ママとの特別なひと時を迎えるというもの。

これは、セレモニーの時に我が子から手渡されるギフト。


今年もまた感慨深いひと時となりました。上手く言えないけれど、みんなそれぞれ、何か胸の奥の方からぐっと湧き出てくるのをこらえて過ごすような時間でした。ありがたい。



それが終わると、ママたちのティータイムです。テーブルセッティングがとても素敵でした。席には子供の顔写真が置いてあり、どこに座るのかが案内されていて、席に着くとケーキと紅茶を子供自身がサーブしてくれます。



Your children will be showering you all with gifts, love, and serving you tea and treats.



プリスクール最後になる年。この母の日のイベントに来れるのはこれが最後。昨年のことを今でも思い出すくらいに、私の中では思い出深い日になりました。



思い出として動画を載せておきます。

こちらは、テーブルの様子。


そして、ティーやケーキの様子。


アメリカでは母の日は、 “特別な日”とされていて、この日だけはママは最大のおもてなしを受ける日なのです。ママもそれを大いに期待していて、ゆったりとおもてなしに浸るという感じでしょうか。



実は母の日の前日にスーパーで見かけたことですが、多くの人が花束を抱えていたり、母の日の朝にママが何もしなくてよいように朝食用のマフィンを買っている(私の想像)男性を目にしました。



実際にその時、私は “花束なんていらないしね”、と言っていたし、それに母の日1日限りのために特別な事をしてくれなくても良いと思っていたのですよね。



誰もがわかりきった “母の日特別おもてなし”をされる側に慣れていないのか、あるいはそれが照れくさいと感じていたのだと思うのです。



それなのに実際に母の日を迎えて、全く何も無ければないで悲しい、と感じてしまう自分がいたのです。この感情は、あまりにも自分勝手なもので。



母の日に母の日扱いされたい場合は、予め子供自身にしっかりその旨を自分で伝えておかないといけなかったな、と思ったのでした。



今の私にできることは、



ないものに目を向けるのではなく

あるものに目を向ける!



みなさん素敵な1日を過ごしましょうね。