私はマイクロベーカリーとして月一回だけサワードウブレッドを販売しています。でも本当は、できるだけ多くの人にサワードウブレッドを、自分で作ってほしいと思っています。その理由は、作るのは楽しいし、美味しいからです。



材料はシンプル。小麦粉、水、スターター(種)そして塩だけ。オーブンがあって、作り方の手順や、気を付ける点を理解していれば、何とか作れるものです。時間がないという理由があったとしても、この点もクリアできると思っています。



自分の手で一からこねたパン生地が、パンという形になった時、こんなにうれしいことはないと思います。そして、そのパンを一緒に食べてくれる家族や友達がいたら尚更良しです。



昨日、あるパン屋さんに行ってサワードウブレッドを買いました。パンは完璧な身なりをしていて、誰が見てもパーフェクトと言える形でした。美しい!

でも、家庭内においてパンというものは、そんなことが大事なことなのでしょうか。食べたい時に自分でパンを作ることができて、そのパンを誰かと一緒に美味しいねと言いながら楽しい食卓を囲めるなら、それの方が大事なことだと言える方がいいと思っています。



人それぞれ求めるパーフェクトというものには差があって当然です。でも、自分で作った焼き立てのパンが家にあると言うのが何よりもパーフェクトなんじゃないかなと思うのです。



私の夢のひとつ、サワードウブレッドのワークショップができるよう、ただいま準備を進めているところです。そして昨日は、飛び跳ねるくらいに嬉しいことがあった日でした。

こちらは、ワークショップでパン生地を作る時に使う器です。陶芸家に依頼して作ってもらいました。色がカラフルで花柄も可愛くて、サワードウブレッドを作る楽しさが更に増す感じでとっても気に入っています。

今日このボールを使って、初めてパンを仕込みます。もうワクワクが止まらないです。サワードウブレッドが好きな人、自分で作れるようになりたいと思っている人、体験してみたい人、いつか私と一緒に作りませんか?



私が作るサワードウブレッドを買ってくださるのも、もちろん大歓迎ですが、サワードウブレッドが自分で作れるという喜びを一緒に味わってほしいです。


のれんを作りました。


茨城県で薪窯パン屋をされている土竜窯さんのお店で使われている「のれん」があまりにも素敵で、どちらのものなのかをお尋ねしたら、丁寧に教えてくださり、注文を経て、冬休みの帰省時に晴れて日本から持ち帰って来ました。



デザインは、ロゴの時にもお世話になったお友達にアレンジをお願いしました。


のれんを作ろうと考え時、単純にロゴをどの部分に配置するのが良いかな?と相談したところ、私には想像もしなかった発想を展開してくれたのです。可愛らしさが現れていて、とても気に入っています。

『お知らせ Sourdough Blissのロゴマーク』Sourdough Bliss(サワードウブリス)という名前でビジネスを展開していくにあたり、ロゴマークをお友達に依頼していました。  彼女とは、私がアメリカ…リンクameblo.jp


この描かれている絵の中に、ほんの少しだけ私の気持ちが込められている箇所があるのですが、お気付きになりますか。


日本人としての自分に誇りを持ち、理想の未来を築いていくという志がここに記されています。



私にはこの先まだまだワクワクすることが待ち受けています。と言っても、自然とそこにあるのではなく、楽しいと想い描くことを自ら計画して行動に移していくのです。2026年は、こののれんと共に、また一歩前進していきます。



パンの受取りの際には、こののれんがお出迎えします。お会いできるのを楽しみにお待ちしています。


これは昨日の出来事です。私と娘はイギリス出身のご婦人に午後のお茶のお誘いをいただきました。冬休みの日本旅行から帰って来た際に、ちょっとしたお土産を持って行ったのがきっかけでした。



Perhaps one afternoon next week you could come over and have a cup of tea with me. Of course you can bring your daughter. I realize she has school work scheduled.



昼下がりにお招きいただきました。庭に行きましょうとのこと、まずは家の裏手にあるお庭へと向かいました。手入れが行き届いた庭。野菜畑もあります。暖かいから、いつもガーデナーと庭仕事をして過ごしているとのことでした。



サンディエゴの1月はお家の中は寒く、セーターも欠かせないのですが、このところ日中は太陽が眩しいくらいで、外は暖かく室内にいるより外で過ごす方が快適です。



私が着ていたニットを見て、手編み?と聞かれました。Sisam Fare Tradeという京都にあるお店で買ったベストを着ていました。フェアトレードを大切にしている会社で、インドで手編みで作られたものだと話しました。彼女は編み物が趣味で、昔編んだブランケットを見せてくれました。



写真を撮りたかったくらいに可愛い色合いで、編みのデザイン、特に色目が鮮やかで、ソファに置いてあるだけで絵になるかのようでした。今編みかけているものは、娘にと言い、嬉しそうでした。



テーブルにはカップソーサーが準備されていて、いよいよお茶をいただきます。どんな種類の紅茶を飲むか尋ねてくれ、彼女のコレクションの茶葉を持って来てくれました。でも、私はいつも飲んでおられるものをいただきたいと伝えて、いつものミルクティーを用意してくれました。


本来ならば、最初にカップにミルクを入れ、その後に紅茶を注ぐのが伝統的なやり方だけれど、私はもうアメリカ式です、と言ってミルクの入ったカップを手渡してくれ自分で注ぎ入れます。砂糖もお好みで。彼女は入れないみたい。



普段はミルクティーは飲まないけれど、これからたまには紅茶の本来の飲み方を取り入れてみようと思いました。手作りのショートブレッドといただくと、さらにそれが美味しくて。2杯目もいただきました。



私のままならない英語でも会話はとぎれることがなく、本当に楽しい時間でした。私がこの日彼女に対して一番に感じたことは、楽しいと思うことをたくさん経験し、それを継続してこられた人だなという事です。



趣味は、ガーデニング、テニス、ピックルボール、散歩、絵(ペインティング)、裁縫、編み物、刺繍、料理、お菓子作り、レゴ。もっとありそうですが私が聞いた内容だけでもこんなにあるのです。とにかく好きなことが豊富なのです。



趣味は?と聞かれ、私は戸惑ってしまいました。すかさずパン作り、baking、お料理などと答えはしたけれど、私にももっと他にもあってもいいのではないか、と感じました。



焚き火を囲んで眠る学校でも言われたけれど、自分だけの趣味はあったらいい、という課題についてはまだ掘り下げていませんでした。彼女からすれば私の人生はまだ半分がちょこっと過ぎた程度。ずっと気になっていた編み物、娘と始めてみようかなと思います。



新しいお客さまからサワードウブレッドのご注文をいただきました。そのお客さまと出会ったことで、ひとつ大切なことを思い出させてもらいました。



今日、家までパンを受け取りに来てくださった時の出来事です。何でもない普通のやり取りが、何か特別なこととして感じたのです。



間近で顔を合わせることは、相手の表情を目で感じます。そして、またひとつ二つと会話が生まれ、お互いが近づくのです。前に会った時よりも相手のことをまた知り、こうして信頼関係が深まっていくのだなと感じました。



何でもオンラインで済ませるようになって、実際に会話をすることも減りました。AIを使えば簡単に英語で書くことはできるし、emailでのやり取りも間違いなく楽になりました。でも、本来ならば会話は相手の表情を読み取ったり、声のトーンも聞き分けたり、そういうのってやっぱり大事だよな、と感じました。



パンを手渡しした時、大きくてびっくりされていました。お互いの嬉しそうな表情を交換し合い、パンを渡し、お金を受け取る、これもまた交換。こういう人と人との直接のやり取りも大切にしておきたいな、と思ったのです。




サワードウブレッド作りを始めたお陰で、こうして新たな出会いに導かれることがありがたく、本当にうれしく思います。



どんどん幸せの輪を築いていきます。今日もありがたい学びの一日をありがとうございます。


今日、Holiday Ladies Luncheonに参加しました。12月に入ると日本で言う忘年会みたいな感じでしょうか。こちらでもホリデーの集まりが開催されます。



この集まりは、ご近所の方が仲の良いお友達を家に招待し、ランチを食べて楽しい時間を過ごすというものです。私は新しい家に引っ越して初めて参加するイベントで、かなり緊張していました。



1ヶ月前に招待状を受け取り、そこにはスープ、サラダ、飲み物、デザートを用意しますと書かれていたので、サワードウブレッドを持って行ってもいいかと尋ねたら、是非にとのことで、張り切ってパン生地を準備して、朝にパンを焼きました。

パンは、今週販売することになっているClassic Sourdough Bread とDark Rye Sourdough Breadの2種類。今まで注文をいただいた経験から言えることは、白いパンが好きな人が多いけれど、ライ麦が入ったパンの反応も知りたいな、というのもありました。



ご近所さんの集まりとは言え、どんな人たちが来るのか、そこに参加している自分を想像しただけでも不安が先走り、ドキドキしていました。



お家に着くと、私が一番客でした。家の中はクリスマスのデコレーションが並び、とても綺麗で。自分のパンを手渡しし、みんなに食べていただけることが嬉しいという気持ちを伝えました。



しばらくして、続々と来客があり、私にはまだ顔馴染みではない人もたくさんいて、自己紹介が始まります。みんな私を温かく迎えてくださいました。


おしいしドリンクをいただきながら、会話の嵐。そして、テーブルに着いて食事をいただくのです。私の持って来たサワードウブレッドがメインディッシュのスープに加わり、会話も自然とパンの話へと向かいました。ここでもサワードウブレッドは私を助けてくれる存在となり、パンの話題は尽きませんでした。


パンの好みはやはり人それぞれで、白いのが好きな人も、ホールグレインが好みの人もいたりして、勉強になりました。

私の焼くサワードウブレッドは、人と人を繋いでくれています。ここでも私を導いてくれているな、とうれしい気持ちになりました。



実は、もしかしたら自己紹介みたいな機会を設けてくれるかもしれないから、予め言うことを頭にイメージしておいたらどうか、と夫からのアドバイスがありました。その場にいるだけで緊張するであろう私だからこそ、下準備しておいたら安心です。



前日の夜に、伝えたい思いを文字に表し、朝にパンを焼きながらスラスラと言えるように練習していました。でも、言うチャンスを作れなかったのは自分のせい。言いたければいつだって切り出せたのだけれど。行動には及びませんでした。



ということで、せっかく考えたのでここに書き記しておき、今読んでくださっているあなたに私の想いをお伝えします。よろしければ、読んでみてください。

My name is Aya. I am originally from Japan, where I was born and raised. After meeting my husband, I moved to the United States. It’s hard to believe it’s already been 17 years. Most of that time was spent raising my three kids, which has always been my most important job.


Now that my kids are older, I’ve been thinking about my own path. I discovered my passion for baking and started my micro bakery. 


But my goal isn’t just to sell sourdough bread. I want to inspire people to make their own bread. In this busy world, I hope to encourage others to slow down, try something new, and enjoy the simple joy of homemade bread.


Thank you for having me today. I’m so happy to be a part of your neighborhood.



今日参加していた12人のみなさんに、この私の想いを伝えるチャンスはなかったけれど、私の気持ちが少しでもパンを通じて伝えれていたらいいなと思います。今日もありがたい学びの日をありがとうございます。