ヽ(・ω・*)ノ リードの持ち方についての四方山話。 ヽ(*・ω・)ノ
あ。そうそう。
ツキの祖父犬のオーナーさんであるナンパパさんが、四国連合展でのあーちゃんの写真を送ってくださいました。とっても良い姿のあーちゃんをたくさん撮って下さって有難うございます。出陳していると、写真を撮るところまでなかなか手が回らないので助かりました。
一部ご紹介させていただきまーす。
そういえば二代目によると、あーちゃんの順位が決まった後、審査員の先生から
「良い犬だが尻尾が下がったからねぇ」というお言葉をいただいたそうです。
あんなにずっとずっとリング内のあーちゃんを見ていたはずなのに
尻尾のこと、私、気が付かなかったです。
先生よく見ていらっしゃるなぁ~(´・ω・`)スゴイッス。
頂いた写真を拝見していたら、やっぱり気になったので…、今回はこの日に二代目が話していた、リードの持ち方について、ちょっと書いてみようと思います。
上の画像の二代目の手元をご覧ください。リードの持ち方が、後ろにいらっしゃるかたとは逆ですね。
私も子供の頃からずっとこの持ち方でした。自分の父親がこういう持ち方で曳いているんだから、当たり前にそうやって曳くもんだと思ってたわけですわ。
ところが10年くらい前、とある会場にてとある先生に「その曳き方は“逆手”ですよ。小指の方が犬に近くなるようにリードを持ちなさい。」とご指導いただいたので、あらこれは大変Σ(・ω・ノ)ノ!と急いで直したのです。
私は「なぁんだ。二代目は元々展覧会志向じゃないから…知らぬ間に逆手で持っちゃう癖がついちゃったままなのねw」ってなことを思っていました。
それ以来、私はお散歩のときは昔から馴染んでいる“逆手”、リングなどの公(?)な場所では“順手”で曳くことにしています。
私が「逆手」と指導された持ち方がこれ。
二代目は人差し指側が犬と繋がるようにリードを持って曳いている。
二代目にとってはこれが普通の状態らしいw
ところが、連合展のこの日の開会式で。
本部より運営についての諸注意の中で、ハンドラーに対して「犬の自然な姿を見せるために“首つりハンド”にならないよう、気を付けてハンドリングするように」という趣旨のお話がありましたもので、私共の待ち時間の雑談の中での話題が、曳き方の話になったんです。
初めは、二代目と私で「首つりハンド」(リードで犬の首を吊りあげるようにして立たせる動作)は、犬が堂々と立っているように見えるけど、あれやってると骨格から体躯構成狂っちゃっていかんよねぇ、前肢が弱くなって前傾なくなっちゃうもんねぇ…なんていう話をとりとめなくしていました。
そのうちに、二代目はあーちゃんに会いに来てくださったうっきぃさん達に向かって、
「わしゃ、かの松風号を所有していた北村卯之助のおんちゃんからハンドリングを教わったんじゃ。こうやってくるりんぱ、とな♪当時のおんちゃんは名ハンドラーとして有名じゃったんじゃ♪」
などと、自慢になるのかどうか非常に微妙なことをウキウキと申しておりました。
私的には、はいはい百万回聞いた話ですーーー。そんなこと言っても大してハンドリング上手いわけでもないから説得力ないしーーー。うっきぃさん年寄りの戯言にお付き合いくださってマジすんませんすんませんすんません… な感じだったんですが。いや本当にうっきぃさん達には、長話のお相手をしていただいてしまって(汗)有難うございました。
そして、そのあと。
帰りの道すがら、二代目に「なんで逆手で持つようになったの?」と聞いてみたのですが、「今まで自分のリードの持ち方に疑問を持ったことはない。子供の頃からこのスタイルだった。だいたいどれが“逆手”でどれが“順手”というのかわからない。」とのことでした。
しかし、ナンパパさんに頂いた写真のどれを見ても、確かに二代目ひとりだけが“逆手”でリードを持っているようです。うーむ( ̄ー ̄; これはいかがなものか…。
この持ち方が卯之助氏直伝というのは、二代目の勘違いではないのか。
ということで、北村卯之助氏がどのようにリードを持っていたのか探してみることにしました。
以前にUPしたことがありますが、昭和25年の会誌より。
古い犬の画像はたくさんありますが、展覧会の、それもハンドラーまで
映り込んでいるものは案外少ないですね。
右から2番目が松風号なので卯之助氏が曳いているはずなのですが…
あら!おんちゃんったら、しゃがんじゃってて手元不明瞭www 残念っ!
次いこ!次w
これも以前UPしたことありますね。昭和25年の会誌より。
展覧会ではないですが、天皇陛下にご覧いただくために受賞犬が
集まった時の様子です。
一番右(手前)が松風号。卯之助氏、手元だけ写ってた!
しかしワンコ達のなんともお行儀のよいこと。素晴らしいですね。
今だったら「陛下に犬を近づけるなんて無理!危険すぎぃぃぃ!」と
なりそうですwww 絶対に実現しない“距離”じゃないでしょうか。
ここでは、小型のハンドリングは不明瞭ですが、大型は現在の持ち方、中型の方は昔の持ち方でハンドリングしているようです。
私自身、両方の持ち方を実践してみての、個人的感想としては…
古い曳き方(逆手)は馬の手綱のような持ち方ですので、人差し指などの調子で犬にこちらの意志を伝える感じです。リュウ兄やコトみたいにハンドラーを絶えず気にするような子には合っていると思います。握った手の上部が犬と連携するように引くことになりますので、手繰るには力が入りにくいと思います。力の強い引っ張りがある子には合わないかもしれません。
対して、順手の持ち方は、ハンドラーの腕力と犬が拮抗する姿になりますので、前躯に充分体重が乗ってくるトルク型のタイプの子では、その力強い個性を表現出来るハンドリングになると思います。第16回全国展画像での大型のハンドラーさんが、順手でリードを持っていらっしゃるのは、合理的なご判断でしょう。ただし、リードを握った小指側が犬に近くなりますので、肘に力を入れて引っ張り過ぎると、犬を引き寄せることになり、ハンドラーと犬が接近してリードの傾斜が垂直に近くなる…つまり、首つりハンドの格好になり易いかもしれません。
今でもハンドラーさんそれぞれに曳き方を工夫されていると思いますが、もしかしたら、当時は出陳する犬の個性をハンドリングで最大限に表現するために、今以上に色々なスタイルがあったのかもしれませんね。
二代目によると、卯之助氏は平たい革紐のリードを好んで使い、つねづね
「この一枚ものの革紐は独特の弾力があって、これがピンと張るでもなく弛むでもない、そのくらいの力加減で曳くと、犬の姿が一番美しい。」
と、おっしゃっていたそうです。
二代目によると、卯之助氏は平たい革紐のリードを好んで使い、つねづね
「この一枚ものの革紐は独特の弾力があって、これがピンと張るでもなく弛むでもない、そのくらいの力加減で曳くと、犬の姿が一番美しい。」
と、おっしゃっていたそうです。


