ヽ(・ω・*)ノ ボロボロの血統書の中に。
前回の記事をupしてたった2日で3,000件を超えるアクセスを頂いておりましたようで…誠にありがとうございます。次の記事はあまり間があかないように編集していきたいと思います。いっつもスンマセンです(;^_^A
前回のような記事は、二代目の記憶の底と、古い資料を漁る作業になるもので、なかなか骨が折れるのですが、時たま「こんなもんが良く残ってたな!」と思うような興味深い資料を見つけることがあります。
二代目はこういった古い血統書を収集するのも好きらしいですね。往時の犬の話を聞く時などに、持ち出して来て「これ見てみぃや♪凄かろうが♪」と自慢げに見せてきますwww
因みに今回見せてきたこの血統書は、ヒロの同胎犬の“くろすけ”をお譲りした方が持っていたもので、二代目にくださったのだそうです。
(そういえば、ある時から連絡が途絶えてしまったんだけど、皆さんお元気だろうか…。くろすけも9歳になる。お子がとれているといいんだけどなぁ…)
さて、この血統書を見てみますと、現在の日本犬保存会発行のそれには付いていませんが、この当時のものには父系母系共に各親族の犬名の左肩に番号が付いているところが興味深いですね。
「父犬の陸奥号が1番、母犬の於長女号が2番、祖父の長昭号は3番だって。これ、ブリーディングの構成が分かりやすくていいわねぇ♪」
などと話しながら拝見しておりましたが、見どころはもう少し遡ったところにありました。
7番・9番・13番の曽祖父の位置に[長春号]。縦並び(曽祖父の位置)にずらっと同じ長春号を並べるあたりが、いかにも古城先生のプログラムだなぁ!もちろん長春の両親=玄祖父母の欄はみーんな「不詳」です。だって長春は山出しだものw
曽祖父の11番には[熊号]もいますね。玄祖父17番は…大事なところが切れちゃって見えませんが、8番楠美女ちゃんの父親だから[楠号]だね。
じゃあ、21番は?…コマかな?ニヤかも?…犬籍が中124ってことは、えーと?
二代目「これじゃの。」
昭和25年7月15日発行 『日本犬写真集第一輯』より
編集:社団法人日本犬保存会 種畜法法人日本犬登録協会 編輯者:田中喜久男

四大祖犬のうち幡多系のゴマ号。体高51cmと小柄ながらも
堂々としており、大きく見えたとは古城先生の談。毛色は緋赤の赤胡麻だそうです。
ああ、そうですそうですw じゃあ、21番は[ゴマ号]ですね。
ということは、この一枚の血統書には四国犬の四大祖犬、全ての記載があるのですね。まさに源流を垣間見る一枚の資料です。
ほうほう。楠号とゴマ号の遺伝子をそれぞれの娘である楠美女号と富士鷹女号に乗せ換えましたね。それを長春号と交配するとはwww
と、個人的には「すげーすげー!ブラボー」な感じなのです。まったくもう、こういうの見るといつも感動してしまうのですが、古城先生は性染色体のX因子の揃え方が凄すぎですw
集めて集めてそして輯めたんですね。先生。なんという執念。なんとう潔く美しいプログラム。美しい楽譜は美しい楽曲の設計図であるように、これも美しい犬の設計図だったのではないでしょうか。
二代目も知らないというこの犬も、先生の愛した犬なんでしょうね。
どうにもキリッと晴れてくれません。今日も見えそうにないです(´・ω・`)


