以前ブリーディングについて突っ込んでいってた時期に
異常なアクセス状態になったことがあって
嫌な思いをしたんですね。
それでこういった内容をアップすることにちょっと臆病に
なってまして、今回もこっそり記事に追記しようかと
思っていたんですが
会誌に掲載されたかの手記に勇気を頂きましたので
やっぱちゃんとUPします。
“「退色」って言われても、どうすりゃいいのさ
サマータイムブルース♪”な貴方と
かの手記を書かれた先生に捧げますのにゃ。
興味ない方はもう文章ばっか((+_+))になりますから
以下スクロールは無用でごさいますm(__)m
◇◆◇ じゃ、いくぜw ◇◆◇
退色を防ぐ方法の大前提はマッチングの際に
「台メスに色素の濃い子」を使うことです。
「色素の濃い子」というのは毛色が濃い子ではありません。
皮膚が元々持っている色素が濃い子のことです。
色素ポイントである目縁,鼻鏡そして眼底をよく見て判断
してください。
もうひとつ。
作出を希望する毛色に近い色の子同士をマッチングすれば
更に濃い希望の色を作出できる、と思うのは大きな誤解です。
それがテッパンであてはまるのはクロヨツ×クロヨツ交配の
場合だけです。
特に赤胡麻を希望される場合
赤胡麻×赤胡麻で更に鮮やかな赤胡麻が出ることは稀です。
胡麻毛の赤は元々黒いメラニンだからです。
それがA因子の作用で変化したものだということを
忘れないでください。
鮮やかな赤を希望されるなら
先ずは皮膚の色素の量を増やさなくてはいけません。
その為にはB因子の見きわめが必要です。
そこにA因子が強く作用してはじめて鮮明な赤へと
変化するのです。
黄色っぽい毛色が危険と言われますが一概にそう思い込んで
しまうのも保存の立場から見れば、特定の色素を排除して
しまうことになりかねないと思います。
逆にそちらの方が危険ではないでしょうか。
例えば、退色によって赤のメラニンの形が変形したり
メラニンの並びに隙間が出来ていたりしたが故に
洗いざらしたような品疎な風合いの黄色に見えるものや
黄ばんだ白毛と勘違いするほどに退色したものが
“危険”なのであり
光があたると透明感のある光沢をもって
山吹色やオレンジ色に見えるものは
メラニンが規則正しく並んでいるもので、決して
退色ではありません。
色調は種や系統により違いますが、それはその個体が持つ
メラニンの種類や組合せ、また量や並び方に
各々個性があるだけの事です。
“退色”とはメラニンの生成過程で当該器官の不良や
悪影響を及ぼす因子によって予定通りの量と質と並びの
メラニン形成が行われなかった場合の「表現」とその作用そのもの
に対して使われています。
ただし、退色の原因は様々でその因子も複雑に相関関係があり
学術的にも各種の説があります。また解明されていないことも
多いので、ここで私が書かせていただいている当記事も
“往々にして”“大概は”というつもりでご理解くださればと
思います。
淡赤。これも退色とそうでないものがあるようです。
中でも白濁したような色は退色です。
これは赤いメラニンの並びの中に気泡が混入したりメラニンが
予定より小さい等の理由でおこります。
黒毛の被毛でこれがおこるとグレーやブルーという毛色になり
鼻鏡も同様に濁った色をしています。
グラスファイバーのような濁りのない白毛から
毛先にむかうにつれ、上記のような透明感を持って
色が入っている淡赤は危険な色でない場合があります。
この場合生まれた時、色素ポイントを見ると
濁りがないピンクの部分が確認できるでしょう。
ただしメラニンは脊椎付近から徐々に末端に向かって
定着していきますので数日~数週間で確認出来なくなります。
生まれたての仔犬を観察することは大切です。
その犬の皮膚が持っている色素の状態を見ることができます。
“白濁”のイメージは生卵の白身です。
泡立ててないのがグラスファイバーの透明感
泡立ててメレンゲ状になると白濁です。
メラニンとはアミノ酸から生成される蛋白質の一種なのです。
また、色素はアミノ酸が酸化によって変化しながら形成
されたものです。
色素は生のマッシュルームの切り口が先ず赤くなり
それから徐々に黒ずんでいくことから発見されたそうです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
勢いで書いたので文献での検証してませんが…
何回も反芻して考えてきた事だから
たぶん合ってると思うデス。
でもスゴイ大事なこと書いてますので
間違い箇所があったら遠慮なく教えてくださいね。
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