季節いろいろ。しっぽもいろいろ。 | 未整理箱。古い四国犬の話でも入れておこうか

未整理箱。古い四国犬の話でも入れておこうか

主なテーマは以下です。
■二代目の箱「長春系四国犬の回顧録」
■三代目の箱「気が付けば犬がいた件」
■「遺伝子のつづら」(毛色で悩んでみる)
■「表現のつづら」(たぶん雑談)

日本犬で特にバラエティー豊かな表現を見せてくれる部分のひとつは尻尾じゃないかと思います。

なんせ私達人間が持ってない部分なので、形だけでなく動きなんかを見てても面白いですよね。


「この暑さじゃあ散歩なんて絶対無理じゃーっ!」と思っても、奴らに見つめられて尻尾フリフリされちゃったら「はいはーい♪」とリードを取りに行ってしまうのですが…

奴らったら、あのフリフリしているフサの先から魔法の粉でも出してるんでしょうかwww


冬毛のホシさん
ホシさん3月頃の写真です。
ツキさんと同胎で威智さんの直子。
(かさん。何故そんなゴム長履いてるの?)

冬毛の千代さん
“どこをとっても松風風味”の千代さん。冬毛です。

今日はこの子達の2頭立てでお散歩です。
タンデムでお散歩中
特に血縁関係はないので動きのシンクロはしませんw

っていうか、ホシさん…!?
しっぽ細っΣ(・ω・ノ)ノ!

もう四国犬なんだかパリア犬なんだか…w
ほぼ東南アジアの犬と化してしまったホシさん。
ホシほそっw
彼女はもともと南方系の表現が強いからでしょうか
換毛したら殆ど綿毛がなくなっちゃいました。
今年は特にひどくて全身の被毛もスケスケになってます。
やっぱ温暖化の影響???

では、千代さんの尻尾はどうかというと…
千代のしっぽ
やっぱり冬毛に比べるとかなり綿毛が減って
ソフトモヒカン状態です。

写真ではわかりにくいと思いますが
尻尾の裏に生えている硬い毛が中央に向かっています。

ソフトモヒカンの例。
ベッカム様
毛の流れ的には↑こんな感じw


日本犬愛好家の皆さんはご存知の方も多いと思いますが、このソフトモヒカン状態の尾の形を日本犬保存会では『拝み尾』といいます。尾の硬い毛がちょうど手を合わせて拝んでいるように中心に寄っているからだそうです。


古くはかの長春号が『拝み尾』だったのではないかと言われています。


いにしえの名犬『長春号』
長春だ。文句ある奴は出て来いだコラ。
当ブログではもうお馴染みですね♪


平島氏がこの時撮影したと思われる、別パタンの画像もチェックしてみましたが尾は同じように写っていますね。

この時↑の尾型のモデル図つくってみますた。
長春号の尾型
背線側に尾骨があり尾の裏の硬い毛が
手を合わせたように立ち上がっています。

確かにこの時の長春の尾は拝み尾だったようです。でも、先日ご紹介した若い頃らしい反対向きの長春の画像ではふっくらときれいな丸尾ですね。

右向き『長春号』
長春右向き画像


平島氏が撮影された時の長春は換毛期だったという話もあります。

長春号の尾が拝み尾だったかどうかについては諸説あるようですが、二代目は“基本は丸尾で換毛や体調によって拝み尾になったのではないか”と言っています。


古城先生の回顧録によると―

長春は皮膚が弱く、先生の所にやって来た時には皮膚病で全身の毛が抜けて丸裸。しかし、そんな状態でも長春はどこ吹く風と実に堂々としていて感心したそうです。

―いやいやさすが名犬ですねぇ~。

表現なんて人間が勝手にどうのこうのと言っているだけで、彼らにとっては些細な事なのかも知れません。

    丸裸の長春号!そのカタい筋肉がよく見えたことでしょうね。

    GOGO!四国犬!(。・ω・)ノ゙日本ブログ村 日本犬ブログ よろしくデス。