先週のアクセス解析を見てみたら、土曜と日曜に思いのほか沢山アクセスを頂いていてちょいとびっくりしました。
マイナー犬種である四国犬、その中でもジジむさくてマニアックな長春系がテーマだし
しかも内容に至っては真面目なのかと思えば3(!)代目の記事でアホになったりするという、まるで“世界のナベアツ”のようなブログだというのに…。
まったくもってオタク冥利に尽きるってモンですヽ(;´ω`)ノ
皆さんありがとうございます。
<コメントのまとめと補足事項それとお願い>
ところで今回の話、二代目と資料を見ながらいろいろと話をしてみました。
二代目の話では松風・初風・初岩は展覧会などで昔実際に見ているそうですが初岩は白っぽかったけど厳密には白ではなかったそうです。背中に胡麻がうっすらとある、ごくごく色の薄い赤胡麻だったと申しております。
写真で見たり遠目で見て白く見えたりしても胡麻が入っている場合もあるようです。
二代目によると
四国犬(日本犬と言ってもいいそうです)の白は基本的に“ヨゴレ白”=耳の後ろなどに若干のタンカラーが残っている。鼻鏡などの色素ポイントは真っ黒ではなく、身体の色に合わせて若干のレバー色です。
もし、少しでも胡麻が出ていれば黒の色素を持っているので色素ポイントは黒いはず。
また、全身白毛でなおかつ色素ポイントが真っ黒(サモエドなどがそうですね)の日本犬は昔は居ませんでした。
とのことです。
初風号たちの時代はアウトブリーディングでイイトコ取りの個体を作ろうとした時期です。
血統書には出てきていないが北海道犬はこの頃何度か交配に使われているとのことで、会話の中などでは普通に言われていた話だそうです。まあ、そういう風潮だったのでしょう。
日本犬保存会の方で「同犬種ということでアウトブリーディングもOK」と容認するのであれば
ブリーダーさんはちゃんと申告して血統登録してほしいもんです。詐称ヽ(`Д´)ノイクナイ!
ところで、記事を読んでいただいている皆さんにお願いがあります。
「当犬舎はベタベタな長春系オタク犬舎です。」
今の四国犬の遺伝因子の構成は古い四国犬と明らかに違うと思います。
同じ四国犬とはいえ渡来経路の違う系統をMIXしたことによって遺伝子の相関関係がきわめて複雑になってしまったように感じます。
例えば、私はまだ「頬白」とsi因子の関係について全く解からないままでいます。
うちの系統に頬白が出たのは交雑後のことなので昔の長春系には頬白因子はなかったはずなのです。
(幡多系、阿波系には昔から頬白がありました)
今、書いているのは頬白の因子が混入する前の長春系の話です。
ですので私がカラーブリーディングについて書いていることを鵜呑みにしないでくださいm(__;)m
現代の四国犬にまったく当てはまるとは限りません。
例えば白化や退色の因子だけでもスポッティングシリーズだけでなく、ダイリューションシリーズ,アルピノ(カラー)シリーズ,エクステンションシリーズ,マールシリーズ,グレーシリーズ…などなどすごく沢山あってそれぞれ作用のしかたがちがいます。できる白毛も透明度のある白から白濁したもの、クリーム色に近いものやシルバーに近いものなど様々です。参考資料:毛色図鑑ホワイト
現代の四国犬の白毛にsシリーズの要素だけを当てはめて考える事はちょっと無理があるような気がしています。
二代目も私も他の系統や、特に近代~現代の四国犬の血統にはとんと“うとい”ので(;^_^Aそのへんはご了承くださいませ。
このような遺伝因子の考察をするためには正確な交配の履歴と写真や実際に見た記憶、そして遺伝子プールがはっきり判っていることが必要だと思っています。
長春系(本川系)は古城先生がこの3つの要素を明確に残してくださっています。私はこの地図を持って行くことができていますので遺伝子の樹海探検に出かけてもなんとか迷わず戻ってこれますが、本川系幡多系MIX以降では…たぶん私の手持ちの資料だけでは遭難して白骨化してしまうと思います(ノ_・。)
以前もお伝えしたように、私達は現代四国犬を否定しているわけではないです。どの子もどこかに古い四国犬の面影を残した愛すべき姿をしています。
ブリーディングを考えていらっしゃる方にはちょっとした参考までに、原種の姿をご紹介できればいいなと思っています。
また、愛犬の姿を眺めながらそのルーツを辿って太古の姿を思い描くというロマンチックな想像の、ほんの少しでも足しになればという気持ちでいるのです。
こんな感じなので…ご理解いただきました上で、これからもどうぞ“なまあたたかく”見守ってくださいまし(;^ω^A
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