みなさん、明けましておめでとう御座います!
2014年度最初、第8回目インタビューを担当させて頂きます!村田です。
今回、私がお話を聞かせて頂いたのは春田さん。
結婚式や催事の際にピアノの演奏をされるピアニストの方です。
先日、私の知人の結婚式の時に初めてお会いしてから、一度お話を伺いしたいなと思っていました。
このゼミインタビューの機会を借りて、皆さんにも是非春田さんについて紹介したいと思います。
春田さんは今のピアノ演奏の仕事をされて8年経ちます。
そんな春田さんが今一番興味があり、演奏をされているのがお葬式の場面です。
みなさんは今、「音楽葬」というのがあるのをご存知ですか?
お葬式の時に司会に合わせて、故人の思い出の曲をピアノやバイオリンで生演奏してもらいながら式を進めていく形式があるそうです。
春田さんはその音楽葬で、生ならでは、その人ならではの式にするため、様々な工夫を凝らして心を込めて演奏されます。
「今の雰囲気には温かいへ長調が合うなあ。」
「ジャズが好きだった方だからジャズアレンジで弾こう。」
「悲しい話をされているから、今はこの曲で。」
その独特の空気に合わせた演奏を提供しているそうです。
何故、そのお葬儀の演奏に没頭されているのか聞いてみました。
「ピアノの先生、音楽教師と色々音楽の仕事はやってきましたが、こんなに難しくて大切な仕事はありません。」

最初は春田さんも「お葬儀の仕事なんて」と抵抗があり、仕事の依頼がくれば引き受ける程度だったそうです。しかし、この仕事をやっていくうちに亡くなった人を音楽で送るということの大切さ、やりがいを感じるようになりました。
「コンサートを開いて聴きにきてください、というのも良いですが、音楽に親しみの無い人まで演奏をしんみり聴いてくれて、涙を流してくれたり、あとで『本当に良かったです。おじいちゃんも喜んでくれていると思います。』などと声をかけてくださった時は、やってて本当に良かったなと感じます。」
また、そんな春田さんも様々な式に立ち会われ、思い出に残る式も沢山あるそうです。
「僕は今まで大きなイベントの仕事を本気でやってきた。しょうもない司会、演奏ならいらないよ!」
式に来られ、一番初めにこうスタッフにおっしゃったお客様がおられたそうです。
春田さんは
「絶対、満足させたい!この仕事の大切さを認めさせたい!」
とプレッシャーに屈さず、全力で心を込めて音楽を届けました。
すると最後、出棺で皆が部屋から出ていくときに、そのお客様が
「春田さん!ありがとう!」
と大きな声で言って出ていかれたそうです。春田さんも、その音楽葬に訪れた人も皆、その時は笑顔がこぼれました。
春田さんは、音楽はどの時代も人の心を結び付けることができる、とおっしゃいます。
音楽で故人を送りだすことで、皆と故人の心を結びつけることが出来る。
この仕事をする時はいつも、人が生きてきて、死んでいくことに意味を感じ、全て繋がっているんだなと思わされるそうです。
式に訪れる人達のことを常に考えながら、演奏を届ける春田さん。
沢山の亡くなった方と向き合って、悲しいイメージの付きがちなお葬式を温かく、皆の想いが溢れるものにする素敵な春田さんの姿を見て、私の心も引き締まりました。
一年の終わりに時間を作ってくださり、また貴重なお話を聞かせていただけて、大変感謝しております。
本当に有難うございました!
これからも皆の心に響く、素敵な演奏を届けてください!
以上、Beスクールメンバー村田がお届け致しました!
今年も皆さんにとって実りある一年になりますように!
□□□□□□□□□□
Be-スクール
オフィシャルサイトはこちら
□□□□□□□□□□