【ヒトは変わらない、ヒトは成長します】更新しました
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この人は、こういう人だから変わらない!とあっさり見切れてしまう方が、私はある意味羨ましいと思うことがあります。
確かに人は持って生まれた資質とか性格とか、そして今を司っている過去の経験とかで、その人のいまは形成されていて、そもそもそれ自体は変わることはないのでしょう。
でも人は成長します。
以前16年間お世話になったコテコテの営業会社では
「要らない社員なんて一人も居ない。どんな社員でも存在する価値がある!それを活かせない上司の能力が低いんやっ!!」
と言われ続けて上司をしていたので、部下一人一人一時的にいわゆるレベルの低い社員とも、根気よく付き合う経験を頂きました。
その結果、私は人は変わらないけれども成長する・・という素晴らしいことを知ってしまったので、いつまでもいつまでもその人の成長を期待し信じては、なかなか心情として見切ることが出来難い体質になってしまいました(笑)
これは単なる「情」の話とはちょっと違っていて、成長するためにはいくつかの条件と各自それぞれのタイミングがあることも、経験上で知ってしまったので、その成長プロセスの途中である場合に、後ろ髪をひかれるのです。
ではその人が成長できる条件とは・・
これは、その人自身が成長できることを、一点の曇りもなく信じて期待してあげる「誰か」の存在があること。そしてそのことを、本人自身もがそう思えるまで伝え続けることです。
そしてタイミングとは・・
これは、各個人バラバラでまちまちであることを理解しておくことが重要です。誰かと比較して早いだとか遅いだとか、そんな風に共通の測りで測定できないものなのです。そしてもっと厄介なのは成長過程にあるその本人自身が、その時間的尺がわからないということ。
よくよく考えてみると、これは赤ちゃんの成長の原理と共通するところがありますね。
赤ん坊は親バカだから、良く育つ!
と、聞いたことがありますが、本当にその通りだと思います。
そしてそんな素晴らしい親バカな親は、自分の赤ちゃんの成長が周りの子と比べてちょっと遅かったとしても、愛情たっぷりに見守ってあげていますよね。
そしてその結果、赤ちゃんはスクスク育つ・・。気付いたら、あっという間に大きくなって一人前の口をきいたりして。
人間の成長の原理原則は、まったく一緒なんです。赤ちゃんもビジネスマンも。
人材育成をテーマにビジネスをして生涯を全うしようと決めて、ある意味苦労することも確かにあります。
でもかけがいのない‘そのヒト’の成長を見届けるたびに、止められないなーと思う人間だけが、人材育成をし続けて行くのかもしれません。
そのことに対して誇りを感じていられる私自身の成長をも改めて実感し、かつても今も未熟な私を信じて付き合ってくれる方々に感謝するばかりです。
