ブログネタ:【ネタ書いてプレゼントGET】今年のバレンタイン、何する? by Ameba Meister
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そういう日こそ、こういう、
いったーぁい映画を見るんですよ。
「ペーパーボーイ 真夏の引力」
The Paperboy
昨年の9月の終わりくらいに、ここにも来たんですよ確か。でもその頃はおべんきう真っ最中でさ。
泣く泣く諦めたうちの1本。原作はアメリカでヒットした小説との事。
この手の作品は例のやっばーんな奴らの話もそうだけど、読んでみると結構楽しめるのよね。
そのうち読んでもいいかなと思える程映画も力作。今年に入って観た映画では断トツの面白さ。
時代と舞台は60年代末のフロリダ。人種差別もまだまだ健在のどす黒い田舎町。
大学を辞めてしまった20歳前後の青年の遅かりしイニシエーションストーリーの形を取っているが
とにかく中身の濃ゆいの濃ゆくないのw 朝から豚カツ弁当大盛りの気分。
「ウィンターズ・ボーン」という傑作映画があったけど、これもその流れを汲む作品と言えるかも。
主演の4人を語る前にどうしても言っておきたいのが、語り手であり主人公の家の家政婦役。
メイシー・グレイと言えば、彼女の歌を聞いた事のある人はすぐに解ると思うが、あの声で語りよ!
あの素敵なハスキーボイス!何て贅沢なの!!!それだけでテンション上がりまくりだった。
この映画観るならそこらへんにもちゃんとチェックを。
大学ではプロ級の水泳選手だった主人公のジャックは、辞めて以来父の手伝いをする毎日。
その手伝いとは、父が編集をする地方紙の新聞の配達係だ。
母と別れてから4人目の女を連れ込む父とは冷めた関係だが、その父から兄が帰ってくると聞く。
10歳以上年の離れた兄のウォードは、大手新聞社の記者で、公民権運動や冤罪事件を追っている。
今回も、町で起こった事件の犯人が冤罪ではないかと疑い、相棒の黒人ヤードリーを連れて戻る。
ジャックはウォードの運転手として仕事を手伝う中、シャーロットという年上のブロンドと出会う。
危ない橋を渡るのが趣味の彼女は、ウォードが冤罪だと疑う事件の犯人ヒラリーと婚約していた。
それも、一度も面識のないまま、獄中の彼との文通を通して。
そんな、派手でセクシーでアバズレなシャーロットに、ジャックは一目で恋をしてしまう。
ジャック役のザッ君が実にいい。童貞という役どころなのだがこれが似合うんだなーw
童貞なもんで、20歳くらいの筈なのに、出ました、ブリーフ一丁ですwww
とはいえ、殆ど何か羽織っているので、その点あの奥さまキラーサイモンには負けるねwww
で、彼もホントにいいんだけど、他の役者が凄過ぎて=濃過ぎてw、ザッ君がやや霞む。
誰が一番怪演かなーと考えたんだけど、これが甲乙つけ難い程の名演=怪演なのよ。
まずは2012年Gグローブ賞助演女優賞ノミニーになったニコちゃん。いやあ良くやったよホント。
あの上品なニコちゃんがまさかのアバズレっぷり大全開。まあシャー子さん程ではないにせよw、
負けず劣らずの変わり様。だからこそ思った。ニコちゃんあそこはチチを出そう。
あれだけ激しいシーンなんだから、チチはみ出すのが普通でしょう←私は一体何を
でもまあ、洗濯機の上に乗っかって、彼がねえ、あんな事してた訳だからまあいいかw
ニコちゃんの最後が意外にあっさりで、そこは惜しかったけど、そこをガッツリ描かれてもあれか。
次はザッ君の兄貴ウォード役のまこなへー。まこなへーは同じく2012年にインディスピリット賞に、
別の映画でノミニーになってる。その映画ってのはあのドキンちゃん監督の大変態映画(こら、
「キラー・スナイパー」なんですけどねw うちの記事にもありますので宜しければどうぞ。
という訳で、最近特に脂の乗ってるまこなへーですが(ダラスバイヤーズクラブ、マジで期待大)
こちらでもかなりなもんですよ。ぶっちゃけ役どころはかなり悪くない。寧ろいい人なんだが、
あの、あれですよ。もう凄いんですよ。オシリ見せまくりで頑張ってますw
まさかまこなへーがあないな役に挑むとは思わず、非常に拍手喝采な気分になった。
で、個人的には一番すげえな、というか一番イメージと違う役で頑張ったなと思うのがジョンキュー。
あのさあ、ジョンキューって結構、上品でもないけど、少なくとも下品極まりない役はないでしょ?
今回はヤバいよ、その下品凶暴極まりない男を相当コ汚く演じてますからね。
最初の登場シーンが特に凄い。頭まで薄くなってる気がしたんだけどあれは演出?自前?
で、その後のニコちゃんとのね、あの、なんつーの?交わってないからこそ逆にヤバいっていう。
この人こんな役も出来るんだなって思ってある意味感動したよ。あのシーンは見ものだよ。
海辺でナボコフの「ロリータ」を読みながら、横に寝そべる年上の女の寝姿を想像する矛盾がいい。
ロリータは、年下の女の象徴みたいに思われるけど、実は多分そうじゃない。
手に入れたくて堪らないけど、手に入れればそれが背徳となる、そんなファム・ファタルなのだ。
ジャックにとってシャーロットは、男として征服したく、そして男として征服されたい、危険な存在。
その夢が叶う事を心底願いながら、叶った後の虚しさを、彼は思い付く事も出来ない。
切なく哀しく純粋な狂気こそ、まさに恋だ。
捨て犬のような顔で見るのよ。
だからつい、ね。愛してた訳じゃないわ。
愛してなど。
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