12/22/13 DVD: hitchcock | **コティの在庫部屋**

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生きてるのが肩に止まってるのは意外に可愛かったw






「ヒッチコック」

Hitchcock


余り話題にならなかったしヒットもしなかったけど、見る前から抜群の安定感。

役者が揃ってるだけじゃなくて、自治は脚本が「ブラック・スワン」書いた人なのよ。

だから、派手さはないけど絶対面白かろうと。これでミレン様Gグローブノミニーだし。

勿論、期待通りの面白さだったよ。久し振りに心から楽しめたわ。


筋書き自体は良くある、中高年夫婦の危機というかw、そんなのが軸でね。

偉大なる映画監督にもそんな一面があるのだなと。というかまあこの辺は、

名を成した芸術家であれば大体おんなじような感じなので、予想通りかなと。

つまり、アーチストがアーチストたる所以は、自らの実力ばかりではなく、

それを支える側の、この映画であればヒッチコックの妻こそが偉大なんだと。


実在の女優を演じたヨハ子とジェシカ・ビールがなかなかいいのよね。

そんなに出番はないのだけど、二人とも印象深いというか。

人によっては勿体ない使い方だと言うかも知れないが、つまり言い換えれば、

贅沢な使い方とでも言うか、私はそんな風に思ったよ。


まあこの映画はなんつってもミレン様の啖呵よねwww

あのシーン、ホントスカッとするのよねw お前は何様だってな感じで。

というか、お前が何様でいられるのは誰のお陰だと思っとるんだと言わんばかりの

ブチ切れ方がホント爽快。あの中盤以降、更に味が出てくるんだよなあ。

夫婦2人のね。


「私はヒッチコック監督の妻なの。

監督の求めるブロンド女優じゃないの。思い通りになる訳がないでしょ。」

いやあ、書いてても痺れるね。


あとね、ヒッチコックの妄想として現れる犯人役のマイケル・ウィンコットがいい。

この人、デルトロ兄貴が可愛かった頃wの映画「バスキア」でも印象深いんだけど

あの頃とはもう全然違ってて、でも相変わらず巧いのよ。彼が見られてラッキー。


ジェシカ・ビールの台詞がいい。

あなたの思い描くブロンドガールは、実在しないのよ。

ヒッチコックもどうやら凡人と同じく、理想郷の女を追い求めていたらしい。

ただし彼が凡人と違うのは、自分の理想より自分の妻の方がより完璧である事を

生きているうちに理解していた、という事だ。


天才は辛い。

天才を支えるのは

尚の事。


*****


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