祝!アカデミー賞編集賞&脚色賞&
作品賞GET!!!
ベンアフお祝い記念で、記事再アップ致します。未見の方は是非DVDで!
<ついでに追記>
最近とみに、更新やお返事が遅れております。申し訳ありません。
実は今年は既にもう「おべんきう体制」に入っておりまして、全く時間がないというのが実情でございます。
遅れても必ずお返事申し上げる所存でおりますので、気長にお待ち下さると幸いでございます。
また、今後の更新頻度が全く読めませんが、映画を見たら書く、というスタイルは変えませんので、
こちらも気長に楽しんで頂けたらこれ以上の喜びはございません。
どうぞ今後とも、宜しくご贔屓下さいますよう。。。
ブログネタ:大人になると友達は減る?増える?
参加中
そんな事言ってるようだからダメなんだよ。
大人に必要なのは慣れ合いの友達じゃなくて、上質の仲間。
「アルゴ」
Argo
鉄板で来ないと踏んでいたこれがまさに、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
いつもの街中の映画館で2週間限定公開なもんで、何はともあれ速攻で見に行ってきました。
客入りはまあ、おばさまのグループや御夫婦など様々だったけど、この地でこの手の映画にしちゃ入ってる方。
しかも全員がクレジットが終わるまで立たない!何という優等生ぶり!実にいい映画観賞タイム。
内容がいいとこんなにも観客が良くなるのでしょうかw
で、その内容なんですけど。あっちこっちで言われているように、まあそらあなた、実に素晴らしい訳ですよ。
オスカーの呼び声も既に高く、報知新聞の選ぶ外国語映画賞も納得の1作。上映中なら見といて損はないでっせ。
手に汗握る大興奮を、こんな社会派ドラマでさせて貰える事の嬉しさ、贅沢さを存分に享受できます。
ぶっちゃけベンアフの映画3本全部見てますが、これが一番いい。最初の2作って個人的にはあましどうなのかなってw
1作目のゴーン・ベイビー・ゴーン、世間的にはめっちゃ評価高いけど。弟ケイシーも巧かったし。(が最も白眉な点は、
あり得ない程ビッチな母親を演じたエイミー・ライアン。オスカー助演ノミニーも当然の悪母ぶりだったwww)
それに2作目のザ・タウンはピート・ポステルスウェイトの遺作だし、悪くはなかったけど、ベンアフキラキラし過ぎでさw
今回のベンアフはいーよー、存在感がないようであるようでって辺りのさじ加減が巧過ぎ!いやあ君、成長したねえ。
ってかベンちゃん、あのね私としてはね、みんなが気持ち悪がってた頃から実はマット・デイモンのファンでね、
(マットが気持ち悪がられてたのは「リプリー」の蛍光グリーンの海パン姿ですwww)、君はそのマットの親友でしょ?
だから君がバカップルとして世間をお騒がせしてた頃から密かに、君には本当は才能があるんじゃないかって
心配、いや期待していたのよ。ホントに。だから今の君に対する世間の評価が私は本当に嬉しい!
ついでにマットもボーンシリーズが当たって世間の評価が上がってホント嬉しい!良かったねえ、君ら。
(この二人について興味のある方には「世界で一番パパが好き!」という超B級ラブコメファミリー映画がお薦めw
主演ベンアフで、マットがカメオで出てきますが、絶対この二人実は仲いいだろうなって何となく解りますw)
今回の勝因は、これが実話だという重みとほんまに実話かよと言いたくなるような破天荒な計画が絶妙にブレンドされ、
結果は解っていながらもさあどうなるどうなると観客を最後まで引っ張る吸引力溢れた語り口にあるのではないかと。
更にその吸引力をぶいぶいグラインドさせることの出来るベテラン役者=おやじ達の達者さ加減に魅了され続ける。
そうこの映画、ポスターで一目瞭然だが、おやじの力なくしては絶対に成し得なかったであろう魅力に満ち溢れている。
まずはベンアフ演じるCIA人質奪還のプロ、トニーの知人でハリウッドきっての特殊メイクのプロ、ジョン・チェンバース。
演じるのはこないだの人生の特等席でも渋い演技で我らを魅了したいい人ジョンことジョン・グッドマン。
(こう言うと何だけど、この映画見ちゃうとさあ、特等席の「ざっと感」=若干のお粗末さが余計目立つのよねぇ。
イーストウッド御大はじめ、どんだけ役者が揃っていても、やぱしストーリーの面白さって一番大事よね)
そしてこのチェンバースに口説かれて奪還計画に携わる事になる大物映画プロデューサー、レスター・シーゲル。
演じるのは、最高いかした(イカれたではない)ジジイをやらせりゃ右に出るものなし!のアラン・アーキンじじい!
(アーキンじじいにつけるじじいは私の中ではサーと同じくらいの敬意を表してである。念のため。)
そしてそして!時に諌め時に鼓舞し、時に最強の後方支援に回れるトニーの上司、副長官補佐ジャック・オドネル。
彼に扮するは超いぶし銀、テレビドラマじゃ人気爆発のGグローブ助演受賞オヤジ、ブライアン・クランストン!
この3人のおやじなくしてこの映画は語れない。登場時間はそれ程長くはないものの、一番の見どころでもある。
特に、いい人ジョンとアーキンじじいのやり取りは、緊迫感に満ちた作品の中の息継ぎの場面でもあるので、
ここでは思い切り笑っておく事をお勧めするw いずれにしても、HOA=ハリウッド・オヤジ・アディクトは必見。
歴史的な背景が解ってるのも大事なんだけど、ベンアフも言うように、描きたかったのそこじゃない訳で。
いい意味で方向がエンタメを目指している。が、それはベンアフの知識の豊富さがあるからこそ出来る技とも言える。
ベンアフには大学時代、中東について学んでいたという下敷きがある。学ぶってのはどんなものでも無駄にならないね。
で、この、歴史的背景もさることながらのエンタメ性、という点で思い出したのが「フロスト×ニクソン」。
あれも歴史的エポックを描いていながら完璧なエンタメになっていたように思う。ただし、あちらが静ならこちらは動。
いや、一概にはそうも言えないかもしれない。この両者、静と動の組み合わせが実に巧妙だ。
ひとつの部屋の中で起こる対話の中にダイナミズムを見るフロスト×ニクソンに対し、今回のアルゴは、
暴動という最も激しい動の中で、如何に心理的ストレスに耐えながら水面下で行動するかがカギとなる。
いずれにしても、どちらも最高に楽しませてくれる事は確か。必見。
最後に。パンフ、これが久々にヒット。良く工夫したよね、これ。今から買える人は買うといいと思う。中身も濃いよー。
しかしこの映画、クルー兄が製作とはねえ。あの人は本当に作品選びがセンスある。
センスあると言えば音楽。70年代のストーンズ、ヴァン・ヘイレン、ツェッペリンなど目白押し。
原書、翻訳ともあるようなので、興味持った方はこちらからでも是非。
裏の裏をかく、と言うが
裏の裏は表になる。
ならば我々は更にその裏を。
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