ブログネタ:田舎帰る?
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絶対やめとけ。
と彼女に言えたなら。
「ヤング≒アダルト」
Young Adult
いやあ。泣いちまったよ。マジで。今年のベスト映画に入るに違いない作品。
ジェイソン・ライトマンに泣かされるのは一体何度目なんだろう。この監督、ツボ過ぎ。
先に言っておきますが、またしてもコティさん世間に喧嘩を売りたいと思いますw
まずですね、誰だよこれの主人公メイビス=シャー子さんの事を、嫌味な女だとかサイテー女だとか言ってるのは。
あのねえ、痛い女ってのは解るけど、この人全然嫌な女じゃないでしょ。
逆にあっちの奥さんの方が、なんぼか嫌な女じゃない?いい人に見せかけておいて、あの嫌味さ、解らない?
そう言えばこのシャー子さんを嫌な女全開!とか書いてた人ってどうも男性のが多い気がしたのね。
うーん、やっぱし解らないんだろうなあ、この感じ。とはいってもこれ、監督は男性なのよね。偏見はよくないなw
痛いのは解る。あの田舎に来てあのファッションは逆に痛いw それにあの元彼に対する反応もね。
でもさあ、あえて言わせて貰うけど、多分彼女は気付いてるんだよね。自分の妄想にどこかで。
あの、元彼との妄想話って、殆ど酔っ払ってる時にしてるでしょ。それと、朝起きるとあの感じでしょ?
あれは絶対何処かで気付いてるに決まってる。自分がヤバいって。でもそれを認めちゃったらおしまいじゃない。
だからあのパーティの時に、元彼にああ言われて、認めるしかなくなっちゃって、深く傷つくのよ。
あんた、そんな事解ってるわよ、言われなくたって気付いてるのに。どうしてそれに気づかないんだ、って。
ただの痛々しい女ってだけじゃない深みはあるんじゃないかなと私は思うのだが。
それと世間の評判の中に、あの彼とああなって、彼の妹に味方になって貰ったらまた元に戻ってる、とかあったけど
あんた、ドコ見てんのよって私は言いたい。あのねえ、彼女はやっと過去を脱ぎ捨てる気になったんじゃない。
だからあのお話のラストで、彼氏のライアンを殺してるんじゃないのよwwwww←ココ最高に笑った
そして「卒業式」って言葉を使ってるんじゃないのよ。(「卒業」って映画の話は暗示的だよね。)
だから元に戻るんじゃなくて、やっと彼女は歩き出したのよ。あのポンコツミニと同じくらいボロボロに傷ついてね。
田舎と対峙する事は決して彼女の生き方じゃない。だから彼女は自分の場所へ戻って行くんだと思う。
その女心が解らないようでは、この映画を見た事にはならないと思う。ちゃんと観賞してよ!と久々に怒ったw
それとさあ、これ、田舎の疎ましさっていうか息苦しさってのをよーく描いていたと思う。
勿論彼女にも問題はある。あの店にどう考えてもマーク・ジェイコブはない。一目瞭然だろwww
でも思うんだけど、結局さあ、あそこに戻ると彼女はああならざるを得ないんじゃないのかあ。
自分の自意識が過剰になってしまって、素の自分ではいられない。だから彼女は田舎が嫌いなんだよ。
私、この辺の気持ちなんか、解る気がするんだよね。巧く書けないけど。
(私は自意識過剰になる程スターじゃなかったけどw、あの、噂がすぐに回る辺り、大っ嫌いだし凄く良く解る。)
その、過剰になった自意識が唯一元に戻れたのが、マットに会ってた瞬間なんだろうな。彼の前では素でいられる。
彼とは接点がなかったから、見栄を張る必要もないし、言いたい事も言える。それはマットも同じ事でね。
私は今住んでいる場所は、地元じゃない。
だからこその寂しさがある時もあるけど、どっちかって言うと、気が楽な部分の方が多い。
私は自分がストレンジャーでいられる事の方を望むタイプだから、メイビスの気持ちが解るのかもしれない。
でも、だからこそ、そういうタイプの人間は、戻ると自分が居た堪れなくなる事があるよって、知る必要があるのよねw
だって、周りはみんな繋がってるけど、自分はその繋がりを、ある意味自ら絶った訳だからさ。
過去に拘るメイビスの気持ちが解らないでもない。20歳の時にああいう事があったんだったら尚更ね。
でも男なんてあんなもんなのよ。しかも妻にああ言われて、気が進まなかったらやめればいいじゃんねえ。
あの妻も妻だろ。「可哀想だから」って、あの上から目線。耐えられんなー。
だから、シャー子さん=メイビスの、「あんたも感情の出し方解らないの?」っていう台詞は何かスカッとした。
そして、だからこそ、彼女の最後の「どうしてみんな簡単に幸せを見つけられるんだろう」ってのには泣かされた。
そうじゃないんだよって事に、あのマットの妹に気付かされるんだけど。ま、隣の芝生ってヤツなんだよね。
連れてって、とマットの妹に言われても彼女は連れて行かない。当然。だって彼女はココから卒業したいんだもの。
あなたもしたかったら自分から出てらっしゃい、ってとこなんだろうな。
しかし何がキツいかって。
「元彼と自分」の思い出の曲が、
「元彼と奥さん」のと同じだった時wwwww
あれ程のキツさもあんめえ、と思ってしまったwww
巧いなあ、ジェイソン・ライトマン。この人は音楽の使い方がいつも秀逸。
コティさんはシャー子さんとさ、実は誕生日が同じなんだな。
嬉しいんだけど、どうしてこんなに顔が違うのかなーと思うと、なんかちょっと悲しいんだなw
染みのついたドレスなんて、買い換えればいいじゃない。
要らないものはどんどん捨てるの。
荷物は少ない方が楽。
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