「愛する人」
Mother and Child
監督は「彼女を見ればわかること 」のロドリゴ・ガルシアなんだけど、
「あの日、欲望の大地で 」とテイストが若干似てるなあと思いながら見てた。
観終わって調べたら、「あの日」の監督兼脚本のギジェルモ・アリアガは「21グラム」の脚本を書いてて、
「21グラム 」の監督のイニャリトゥは「愛する」の製作総指揮、とまあ、ロンドのような繋がりだったw
こんなメンツの映画なもんで、いやあ、泣いちまったよ。
細かいことの前にまず言っておきますけどね、とにかく出てくる女優が全員超美人。
主人公の3人、ナオミ、ベニング、ケリー・ワシントンだけじゃなくて、
お手伝いさんも女医さんも若い妊婦さんも妊婦さんのママも盲目の少女も、全員びっじーん。
更にサミュLLの娘役のあの子がすんごい美人。今風に言うなれば、美し過ぎる映画。目の保養にはうってつけ。
最初の話に戻りますが、まあそういうテイストの皆さんが作った映画ですから、重いっちゃ重い。
自分のない生活をしているアネット、野望だけで生きてきた自暴自棄とも取れるナオミが特にね。
きっとこの役、ナオミじゃなかったら説得力が出せなかったんじゃないかな。彼女だったから伝わってくる気がした。
彼女はさ、自らに課したペナルティの重さに、年を重ねるごとに段々気付いたんだろうね。
そして物凄く悔んだんだと思う。若かったから衝動でしてしまったんだろうけど
(そこには母を恨む気持ちや女として生まれた事への恨みもあったかもしれない)、それは間違いだったかもって。
だから自棄になってやたら関係を持ったんだろう。どうせ私はって思ってさ。
ところがそれが思いがけずチャラになった。だから彼女は何としてでもそれをこの世に生み落とそうと思った。
それは彼女に神様が与えた御褒美のようなものであり、罰のようなものでもあったんだけど。
ケリー・ワシントンがいい。
何言ってるのママ。彼のためなんかじゃない。私のため。私が欲しいの。
凄く解る。人として、女として。
そんな彼女のもとにあの子が行ったのも、偶然ではないよね。
惜しむらくはその子。ねえ、1年じゃあんなに大きくなんないでしょ? まあいんだけどさ(;´▽`A``
とにかく、サミュLL。美味しいとこ持ってくなあ。ナオミだからね、相手。
でも「21グラム」のペン程スケベイじゃなかったよwwwww
彼女の名のエラ、というのはEra、なのかなあ。
だとしたら、まさに時代を背負って生まれてきた子なんだよね。
時代時代の、女をね。
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