「必死剣 鳥刺し」
鳥刺しとかレバ刺しとか言われてましたねこの映画w
藤沢周平は「日暮れ竹河岸」という短篇集が好きで持っている。
中でも「おぼろ月」という一編。若い女の子が主人公の江戸ものが好き。
味のある、しかしサラッとした文章。いいよねえ。
そんな原作者の映画な訳だから、骨子がしっかりとしている事は見る前から明らか。
だから話は非常にまとまっていて、見ていてちっとも飽きなかった。
鳥刺しも恐らく短編から中編の小説だろうけど、よくまあきちっと描いている事と感心。天晴。
実は好きだ、トヨエツw
キンチョールのCMの「キンちゃん」のキャラが特に好きだったけど、
今回のような、寡黙で真っ直ぐな役柄も素敵だと思う。
だからこそ思うのだが、あの後半の、彼女と結ばれる直接的なシーンは、
トヨエツファンへのサーヴィスショットという意味合いもあるんじゃなかろうか(°∀°)b
別にあれがなくても、ただ襖を開けたシーンだけでも、彼女が最後ああなる事は大体解るし。
なかった方が余韻があったかなーと思うのは、まあ、単に私の好みの問題かもね(;´▽`A``
それと、吉川晃司、やっぱりカッコいいわあの人。
「モニカ」の頃からカッコいいけど、あらためてスクリーン映えする御仁だと。
岸部一徳だもんね、ああなる事は解るのよね。
でも上手過ぎて、見ているうちは予想もつかないのよね。
大体どうしてその人をかばってあっちを討てと言うのかって考えればピンと来そうなもんだけど、
とにかく上手過ぎて上手過ぎて、解らないのよね。
必死剣、というのはつまりは死後硬直の弾みを使っての技だとも考えられる、とは連れの弁。
なぁるほど。納得。
でも見ている時には一瞬ターミネーターかと思ったわよ、トヨエツ。
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