「ボーダー」
Righteous Kill
うーん( ̄ー ̄;
物凄く下世話な喩えで悪いが、もしも現代の日本で言うなれば、
キムタクと福山くんをダブル主演に迎えた月9が大コケしちゃったみたいな、そんな感じかと。
最初に監督が、ぱちの主演の「88ミニッツ」の人だって聞いて、嫌な予感したのよねヽ(;´Д`)ノ
あれ、ホント、B級だったから。
予感的中120%…。
とにかくね、何が悪いって、良く解らないんだけど(解んねえのかよ)、悪いのだけは解るのよw。
私見だけど、構成じゃないかなと。話の筋自体は悪くないと思う。
この脚本が表現したかったのは、ラスト20分から10分の間に凝縮されちゃってんのよね。
だからここは凄くいい。
なのに、それ以外の場面では、驚くほど緊張感がない。
多分、デニーロに語らせ過ぎたんだろうと思う。
ダメだよあんなに語らせたら、お楽しみがなくなっちゃうじゃない。
それにデニーロであのモノローグだから、映画見慣れてる人には解り切っちゃってる。
勿論それを裏切る方向に持っていくのは凄くいいんだけど、
あれだけ語ってたら、その、裏切りの方向でさえも、予想出来ちゃう(;´▽`A``
大体デニロとぱちの、だよ!?台詞なんか少なくったって、こっちに伝わるじゃない。
演出も悪かったって事かな、きっと。うん、これは良くなかったかもなー。
私はレグちゃんも好きだし、カーラ・グギノも好きよ、だって2人ともデルトロと仕事してるし(おい)。
でも、彼らよりもっと、パチーノをフューチャーしても良かったと思うな。
その方が最後の部分が生きた気がする。
役者を生かすも殺すも、監督・脚本・構成・演出次第。
この話の場合、大変に惜しいが、脚本が「正義なき殺人」を犯したせいで、役者が死んじゃったような。
頼むよ。

