「月に囚われた男」
Moon
評判通りの素晴らしい映画だった。
やたら感動とか、やたら泣かせるとか、そういう類の映画じゃないのに大変にインパクトがある。
SFで、しかも派手じゃないのに間違いなく名作。
サム・ロックウェル、いい役者だなぁ相変わらず。「コンフェッション」の頃からずっと好きだけど、
これで認知度もまた上がるはず。
更に言えば、ケヴィンちゃまよケヴィンちゃま!もう、ケヴィンちゃまの声が最高過ぎ。
でも、最後までこのロボットは敵か味方かはらはらしながら見ていた。だってケヴィンちゃまだからw
企業に人生まで乗っ取られた人間の話というのは今までもあったけど、
こういうアプローチがあるとはね。
しかしこの話はその斬新さ故に注目されるだけでなく、
一人の人間の戦いを徹底的に描こうとした点でも評価されるべきだと思う。
血反吐を吐くサムの向こうで、「きっと私は3人目」と言った綾波レイの声が聞こえた。
サランは韓国語で「愛」の意。シニカルだなあ。
