DVD, 2006: be cool | **コティの在庫部屋**

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「ビー・クール」

Be Cool


気をつけて頂きたいのが、出演者を見て「おお!あの感動の再来か?!」
と思ってはならないという事。私と同じく「パルプ・フィクション」が好きな方
間違ってもあれと比べてはいけません(大笑)。
あれとはぜんっぜん違う映画なんだと思わないと楽しめません。

私は未見ですが、トラボルタ主演の「ゲット・ショーティ」という映画、
ご覧になった方いますか?実は「ビー・クール」はあれの続編だそうで。
「ゲット」で映画業界に進出したギャングのチリ(トラボルタ)が、今度は
音楽業界に殴りこみ、の羽目に陥るという、アクション・コメディ。

とにかく全編がパロディの嵐。
冒頭自分が手掛けた(らしい)映画の大きなポスターを目にしたチリに
隣の友人が「続編決まったんだって?」すると、
「続編なんて…やりたくなかったんだよな~」何という自虐的ギャグ(笑)。
それと、チリの手下が、チリの部屋で身代わりになってしまって間違って
殺された悪人の始末をつけようとやってくるシーンでその悪人を見ながら
手下の太ったニイチャンがチリに向かって言う台詞、
「あーあ、コイツ植毛だよ。生え方が不自然だもの。
嫌だねえ植毛なんて、気持ちわりぃ。俺なら絶対増毛。決まりだね」
先日しょこらさんに「トラボルタって相当キテてるらしいですね」って
聞いた時、このシーン思い出して笑いが止まらなかった。
そう言えば冒頭に出てくる殺し屋もヅラ。ばんばん撃つ度ヅラがずれる。
欠点さえも売りにしてしまってこそ大物、という事か。

ケヴィン・スペイシーがセルフ・プロデュースし、主演もつとめた映画
「プロデューサー」(Toro共演♪)で言う台詞が「やめろ!毛が抜ける!!」
アレは笑ったー。顔がマジなんだもん。
そう言えばスペイシーは「beyond the sea」でも
「どうせ俺は毛が薄いよ!!」ってキレてたっけね。アレがあいつの手か(笑)

ユマ・サーマンは凄くキレイだし、2人のダンスのシーンも素敵だし、
セルジオ・メンデスがブラック・アイド・ピーズと絡んでピアノ弾いてるし、
悪役で絡むのがハーヴェイ・カイテルだし、なかなかGorgeous☆
確かに、ヴィンス・ボーン演じるエセマネージャーのあり方とか、
west-side gangstaと呼ばれる(自ら名乗る)musicianの描写とか、
(↑これがねぇ。私はねえ、1番どうかと思った(苦笑)。
この映画の監督、元はミュージック・ビデオ系の人らしいのだけど、
だったらもう少し描き様があるんじゃないのかと…(´・ω・`;))
余りにも一辺倒過ぎて逆に新鮮さに欠けるという欠点はある。
全てを解りやすく「典型」として描けば陳腐に偏るのは当然だ。
それでも2時間をエンターテインメントとして楽しませようという気合は買う。

何よりビックリが、エアロスミスのスティーブン・タイラーが出ている事★
ちゃんと話に絡むし、曲も聞かすし、それはお得だと思う。
何でカッコいいロッカーっていうのはあんなに色気があるんでしょう。
薄い唇でかい口。ごつごつした骨っぽさ。いいなああの鎖骨。←鎖骨って。

まあさ、ユマとエアロとハーヴェイが出てるって事で諸々許すわ(笑)。