小谷野敦著
前から読みたくてやっと読んだ。
読みたい本はどうしてこんなにページが進むのだろう。
2日で読んでしまったw
二葉亭四迷の名作と言われるあれを、現代語の超訳にしたのがこの本。
解りにくい語の解説や、時々顔を見せる訳者の言葉でリズムが生まれて、とても読み易くなってる。
なってるからこそ思うのが、
ああーもうこの時代から男ってこうなのねーという諦念(;´▽`A``
と同時に、
ああーこの時代にこんな斬新な男の姿が書けちゃってたのねーという感動☆
二葉亭が二葉亭である所以はきっとこの辺なんだろう。
これだから、正直、現代小説なんてひとつも読みたくないのよね。
私にとっては古典にこそ新しい発見がある。
二葉亭の声がする。
ぶっちゃけ男ってこんな情けない生き物なんですよ、女ってこんな蓮っ葉な生き物なんですよ、
だから楽しくて悲しいんですよね、世の中は。
そんな感じが悲しくて、楽しい。
ところで昔、二葉亭四迷と同じ誕生日だと言われた事があるのですが、
そうなると二葉亭と司馬遼太郎氏は同じ誕生日という事になる。
本当なのか。だったら凄い。それと同じ私ってもっと凄いw
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