「ロック・ミー・ハムレット!」
Hamlet 2
制作サイドが、これを大いなる「パロディ」だと言っている以上、
そのつもりで見た方がいいのだけど、
ハムレットのラストをああ変えたってのは白眉だとも思った。
ハムレット2を作っちゃった、というよりも、シェイクスピアに提案している感じ。
その意味では大真面目だし、そこを目的に見るだけでも十分楽しめる。
先生が生徒を救うのではなく、生徒が先生を救っているという図式は
何も新しくなんかない。今でもきっとそうだろう。
でも、そうなのに、先生は生徒を救ってる気になっちゃうんだよね。
俺の人生は悲劇のパロディなんだよ。
スティーヴ・クーガンの台詞が泣かせる。
パロディ映画で言われるからこそ、深いよこれは。
でも、きっと誰の人生も、悲劇のパロディみたいなもんなんじゃないだろうか。
コメディなのに、インディー映画なのに、メチャクチャ深い。
気に入った。
