いとうせいこう×奥泉光
今日見た映画がどうにもイマイチだったためw、口直しのために続きを読んだ次第。
横のリンクにもある「世界文学は面白い」が第2弾で、こっちが1冊目。
いやあ、2冊目に比べると難しかったけど、大変面白かった。
昔から嫌いなジャンルがある。
話の中で人が死ぬものと、泣かせる事を目的としているもの。
ただし、死ぬ事が周到にかつ狡猾に計画されたものでなく、それでいて涙が浮かぶものはある。
そういう小説は好き(立原正秋の『冬の旅』など)。
そのせいばかりではないだろうが、ここ10年程の「現代小説」に、全く食指が動かず、
古典や古典にまつわるものばかり読んでいる。
それがどうしてなのか、これを読んでなんとなく解った気がした。
ああ、嫌いでもいいか、読まなくてもいいものもあるか、とあらためて感じた。
そして、万が一、私が話を紡ぐなんて事を思いついた時には、
自分が読んで楽しいものでなきゃ、絶対に書いちゃいけないなとw(;´▽`A``
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