って言葉よく聞きます
私も以前はよく使っていました
今はあまり使ってないように思います
特に意識して使わないのではなく
多分、ナチュラルってなんだろう？と思いだしたからだと感じます。
ナチュラルについて調べてみると
・自然であること
・天然であること
・飾り氣や誇張のないこと
・ナチュラルな素材
・ナチュラルな生き方
・ナチュラルメイク
自然で天然で
今流行りのもったりせずに(笑)
ありのままってことです。
私が大好きな食や健康についての話の中にも
「ナチュラルな成分」
「ナチュラルな原料」ってよく聞きます。
以前の私は『自然』とか『ナチュラル』
のキーワードで体に優しいものねーと喜んでいました。
最近の私はどうなったかというと
「そのものは確かに自然のものだけど
それを人間が使うことは自然なのか？
それを日本人が使うのは自然なのか？」
ということを考えるようになりました。
これは
主婦の栄養学講座受講の賜物です。
【サプリのことに触れる部分での一コマ】
カルシウム不足のサプリメントに
牡蠣の殻を砕いたものがあります。
牡蠣の殻は『自然』『天然』
ですが人間はカルシウム不足だからといって
牡蠣の殻を砕いて食べて来たでしょうか？
理屈として
牡蠣の殻はカルシウムの塊である
嘘ではない、間違えでもない
カルシウム不足の人は
良かったら摂ってみたら！
の考えから作られたサプリメント
作り手側・売る側は
イオン化されてないミネラルは
ほとんど吸収されず問題がない！のはず…と思われがち
最近はキレートミネラルというものがあり
イオン化していない不自然なミネラルの粉を
主にアミノ酸のようなもので包む技術です。
外側がアミノ酸のようなもので包まれているのて
アミノ酸だと思って吸収したら
↓ ↓ ↓
イオン化されていない金属としての塊
粒は小さいけど水には溶けない
↓ ↓ ↓
イオン化されていない金属は
体に吸収出来ないから
↓ ↓ ↓
作りようのないものが沢山血液中に増えて
血中のカルシウム濃度が上がります
↓ ↓ ↓
血管が石灰化します
↓ ↓ ↓
血管の石灰化は動脈硬化の原因
↓ ↓ ↓
血液は腎臓で濾すので
血中のカルシウム濃度が高い血液を腎臓で濾すと
腎臓のふるいにカルシウムの粉が付着して石ができ
尿路で引っかかって結石の問題が起こる
原料そのものは自然でも
不自然なものは世の中にたくさん出回っています
本当に自然なのか？自然ではありえないことか？
不自然なのか？不自然に作られてないのか？
さまざまな角度から自分で確認することは大切です
不自然なものは最初に結果が出たとしても
長く続けると必ず取り返しのつかないことになる
これは自然の真理であるように思います。