ブラタモリも訪れた明神山220110 | べ~のブログ

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ゴルフの奮戦記を中心に、マイペースで書いていきます。
そして、多くの世界遺産に囲まれた奈良に住んでおりますので、自宅まわりを紹介したいと思います。

近所にあった西友が撤退し、県内には王寺店、ここだけに。
ここにしか無いのがあって、時々来店。
そんなついでに訪れます。




明神山は王寺町と大阪府柏原市の府県境にあり、大和川をはさんで信貴山と向かい合う標高273.6m。
頂上からは、奈良県側はもちろん大阪府側にも眺望が開け、360度のパノラマを楽しめます。




朝から良いお天気、良い眺めが見られるかなって思い行ってきました。
自宅から、30分ほどで駐車場に。

満車で少し待っていると、数グループが下りてこられ、すんなり停められました。
出足と山頂近くで急な所がありますが、30分は掛からないかな??

大きな住宅街の中にあるので、犬の散歩って方を含め、子供から高齢な方まで気軽に登ってこられます。

色んなルートがありますが、一番、お散歩に近いルートですが、薄めのフリースでも、汗が。


青空なんですが、奈良側は法隆寺や若草山、南方向の大和三山は見えますが、あいにく霞んでいる感じ。
大阪側は、あべのハルカスが薄っすら確認できます。

視界の良い日は、淡路島や明石海峡大橋も見えます。




最近の売りが、5つの世界遺産見渡せるというのも、ここの魅力。

・法隆寺地域の仏教建造物
・古都奈良の文化財
・古都京都の文化財
・紀伊山地の霊場と参詣道
・百舌鳥・古市古墳群


山頂には桟敷デッキがあり、温かいので、その周辺でお弁当を飛べておられるグループも。


山の向いは、タモリさんが大好きな珍しい地形で、万葉集にも登場するほど、地すべりでおそれられてきましたが「亀の瀬」があります。


「畏(かしこ)の坂」として万葉集にも登場するほど、地すべりでおそれられてきましたが、その一方で亀の瀬付近の道は、奈良と大阪を結ぶ重要な街道として、多くの人が利用してきました。

ブラタモリの話は、遣唐使等でご存知のように、海外のつながりは、当時、海運での大和朝廷とのつながりのお話です。

亀の瀬の地質の特徴と共に、お好きな方は、検索ください。

地中に大規模な地滑り防止対策が施され、想像外の長いトンネルが地中に。
大阪側・奈良側の両県の大洪水を防止しています。

見学会も随時、開催されていると思います。

国土交通省
https://www-1.kkr.mlit.go.jp/yamato/guide/landslide/visit/visit.html

また、日本遺産「龍田古道・亀の瀬」にも。
https://kamenose.jp/story

まったく、関係者じゃないですよ。
でも、お薦めのスポットです。