奈良の中山間部に、寒地性植物のスズランが自生する南限地があります。
昭和5年に天然記念物の指定を受けて、かつてはこの周辺、豊富に自生していたようです。
ネットで検索すると、見頃は1週間ほど過ぎている感じ。
名阪国道の針と国道165線榛原を結ぶR369号を南下、案内板があるのは知っているのですが、友達に誘われて行ってきました。
ここへ来るのは初めてです。
国道からあぜ道を登っていくのですが、途中で農作業をされているお婆さんに尋ねると、「少し残っている程度かな!?」。
「今日なら、車で近くまで行けたのに」って事でした。
と言う事で、やはり、ピークを過ぎていました。
この辺は、既に田植えも済んで、のどかな山村の風景を楽しんできました。
第二の目的、桜井市笠地区、標高400~500mの中山間地域の方々がソバを育て、『荒神の里 笠そば処』を運営されています。
秋には満開の「蕎麦の花」、その後は新蕎麦を楽しめます。
「ざるそば」が500円以下と言うのが魅力で、バイクでツーリングがてらのグループも沢山来られていました。
最後は、まだまだ時間があり、自宅近くの民族博物館へ。
菖蒲園と紫陽花が、そろそろと言う感じでした。