息子を信じ続けたからこそ | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

息子は中学3年間
まだら登校だった

毎晩
翌日の支度をしてから寝る

しかし
朝になると起きられない

そして、また行けなかったと
後悔して落ち込む

もちろん
最初から明日は行かない
と決めている日もあったようだ


でも
明日はどうしても行きたい
そう思う日も時々あった

そんな時は
前日の晩
早くお風呂に入って寝る

それでも起きられない日の方が
圧倒的に多かった


私は
そんな息子のことを
なかなか理解できなかった

本当に行く気があるのだろうか
と疑ってみたりもした


息子の様子をみていると
たまにでも登校できた日は
疲れて帰ってくるものの
何となく嬉しそうだった

やはり
行きたいと言う気持ちに
嘘はないんだ

私はそう思い直し
息子の気持ちを
信じることにした


その信じる気持ちが
あったからこそ

多分家で食べることになる
お弁当作り

学校へ毎朝の
欠席の電話連絡

明日は登校するかも知れない
との思いで毎晩

 ○○日から○○日まで
 △△△の理由で欠席しました

 と書き換える「欠席届」

それらを何とか
ほぼ3年間続けてこられた

そして
私の息子を信じる気持ちが
息子にも届いていたと
今は思える

 

by ラナンキュラス

 

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