印象に残っている言葉 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

谷口先生と出会えて

カウンセリングを受けて

とても印象に残っている言葉がある。

 

一つ目は

「子供を愛していなければ

私のところに相談にきません」

私は息子を愛していないのでは、

大切に思っていないのでは、

子供を心配するのは

自分が安心したいだけなのでは。

 

息子が引きこもりだした頃、

毎日のように思っていた。

 

谷口先生の講演会を聴いて、

カウンセリングを受けた後に、

子供を愛していない親は

私のところに相談にきません、

そう言われて胸のつかえがスーッと

とれていくのを感じた。

谷口先生のこの言葉は

今でも忘れられない。

 

もう一つ印象に残っている

言葉がある。

「お子さん達はあなたの気持ちを

柔らかくするためにあなたを選んで

生まれてきたのかもしれません」

 

私は物事を〜べきと

考えることが多い。

べきと思っていると、

人を受け止められないし、

話を聞けなくなってしまう。

常識やルール、善悪はすべてに

優先すると思っていた。

 

受け止めるを意識しはじめ、

常識やルールとはなんなんだろう、

どうしてそう思うのか、

自分の心に問いかけるようになった。

 

本当にそのことはべきことなのか、

何度もべきと向き合ううちに、

常識やルールにとらわれすぎて、

大切な子供のことを受け止めて

いなかったことに気づいた。

 

息子の意思を尊重したい、

思うように子供が動かない時、

どうして子供がそうしているのかを

考えるゆとりがでてきた。

 

今まで見たきた景色は何だったん

だろう。

不自由な心が解放され、

自由になったきがした。

心を自由にして、

人生を自由に生きていきたいと思った。

 

by たんぽぽ

 

 

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